一連のSpotifyシリーズの続きです。

日本でサービスが開始されていないiTunes Radioを聴く
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前回、アメリカのApple IDを取得して、SpotifyをiPhoneで聴こうという内容を書きましたが、今回はiTunes Radio/iTRについてです。いつもの図をおさらいです。


前回、SpotifyのiPhoneアプリをダウンロードするためにアメリカのApple IDはすでに取得しました。Spotifyはこれで万全になりましたが、iTunes Radioはどうでしょう。iTunes Radioは、すでに使えるようになっていますね。
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iTunes RadioはアメリカApple IDでログインする


すでに米国Apple IDを取得済みなので、パソコン版のiTunesでも、iPhoneでログインしてもiTunes Radioが使えるようになっています。アカウントの登録国を識別し、アプリに出す項目がコントロールされていますから、アプリの再インストールなどは必要なくそのまま使うことができます!
SpotifyとiTunes Radioってなにが違うの?
基本的には好きなステーションを登録して、ランダム再生される仕組み。その場合は無料というRadio形式をとっているのですが、有料の場合の課金方法が違います。


課金はSpotifyプレミアムは月額固定で好きな曲順であったり、アルバムが丸ごと1曲目から順に聴けたり、契約期間内のデバイスへのダウンロード機能(オフライン視聴)が可能です。月額9.99ドルです。片やiTunes Radioは1曲ごとにダウンロードもしくはアルバムでセットでダウンロードになります。
どちらが安いかは使い方によります。音楽定額制サービスは契約を打ち切ると何も残らないので期間中は聴き放題ですが、契約を継続する前提、かなりの長期契約が必要となると思われます。今後Spotifyを代替するサービスが出るまで、たとえば5年とした場合、5年間で年間$120なので$600かかる計算になります。iTunesであれば、アルバム一枚$15としたら40枚ですね。5年でアルバム40枚、年間8枚買うってけっこう買ってる方ですよね。そしてダウンロードしたデータはずっと聴けます。考え方次第ですね。
まずは、何も考えずにiTunes Radio、Spotifyを無料で聴いてみましょう。課金はそれからで。Spotify有料版はアメリカ発行のクレジットカードでの支払いの必要があるので当面は有料版は使えなさそうです。
両サービスいいところ悪いところがありますけど、日本で両方聴けるなんて、なんていい話なんでしょう! ぜひ聴いてみてくださいね。




