最新iOS限定なのかはわかりませんが、すくなくともiOS13.6では、ある操作をするとFaceID認証なしにロックを解除することができます。操作手順はうんぬんかんぬんというか、後で書くとしてもとりあえず、省電力設定のコントロールセンターでの表示は削除すべきでしょう。ロック解除方法を知っても仕方ありませんが、それに対処する方法を知っておくのは重要です。
FaceID強制解除のバグを回避するためには
これは人の携帯のロックを無断で解除するってのは、パスワードとかIDを盗んでログインするクラッキングみたいなものですが、その手順がボタン操作だけでできるというのはやばいです。犯罪みたいなもんですそんなのやるのは。
手順はロック中のiPhoneのコントロールセンター(iPhone X以降は右上の電池マークから引き出せる画面、iPhone9以前は上から出てくるあの画面です)で、Wi-Fiをオフにして、Bluetoothをオフにして、おやすみモードオン、画面回転オフ、そして、、、(悪用厳禁のため一部ふせています)、「省電力モードをオン」にしてあれ「カメラを起動」するわけですが、これでFaceID認証なしロックが解除できます。これは悪用してはいけません。

寝るときは電源をオフにすればいいという話もありますが(電源オン時にはパスコードの入力を求められるので安全)、電源オン時にFaceIDがオンの場合はこの操作をされると解除できてしまうので、ソフトウエア的に解除の操作で必要なボタンをコントロールセンターに表示しないようにするのが近道です。
そのボタンは省電力設定と、カメラです。なぜなら他のボタンは、表示をオフにできないからです。
コントロールセンターで省電力設定やカメラボタンの表示をしないようにするには

「設定」画面の「コントロールセンター」から「コントロールのカスタマイズ」、コントロールセンターに「含める」項目から「省電力設定」「カメラ」を取り除きましょう。アップデートがされるまでは、これで辛抱です。すぐにiOS13.6.1になることを希望。やばすぎです。
そもそも個人情報のかたまりである携帯電話は、肌見放さず持っていないといけないものということを改めて認識させるできごととなったでしょう。
Twitterの内容やFacebook、LINEの内容を見られたくない人、写真、通話履歴などさまざまな情報がスマートフォン、iPhoneには格納されていると思います。ロックが解除されても銀行講座などはさらにFaceIDなど生体認証が入るため、安全かもしれませんが、やましいことがなくても、人にiPhoneの中身を見られることは、気持ちがいいものではありません。
こういった危険は未然に防ぐのが一番ですので、ぜひお試しください。はやくバグが修正されればいいですね。