Apple Watch Series 4/アップルウォッチシリーズ4では、ディスプレイが大きくなり、先進的な心臓のモニタリング機能が追加されていますが、新しい加速度センサとジャイロスコープになったことで、アップルウォッチを装着しているユーザーが、転倒、落下、滑って転んだを検出し問題があれば、通報する機能となっています。
本記事は新Apple Watch Series4は転倒検出付き ジジババに買ってあげたい。の使い方です。
Apple Watchの転倒検出機能は設定方法
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最大32Gの重力加速度を検出できるという、新型加速度センサーとジャイロスコープにより、Apple Watch シリーズ4は装着者が転倒したことを検知し、転倒と考えられる事象と認識されれば、装着者に確認表示が出て、それでも反応がなければ緊急通報が自動で行われます。
これ、爺さん婆さんに本当に良い機能だと思っているんですが、これ、別に歳を取った人用の機能とは限りませんよ。万が一というときに命を救ってくれる機能です。
具体的な設定を見ていきましょう。デフォルト/初期設定では「オフ」ですので、「オン」にしてあげる必要があります。
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転倒検出の設定はApple Watchの緊急SOSから行う

iPhoneのApple Watchアプリのメニューから設定を行います。
「マイウォッチ」タブ→下の方にある「緊急SOS」から「転倒検出」をオンにします。
緊急通報サービスに方法で電話をかけることも、問題なしの場合はアラート解除も可能で、これは「ヘルスケア」アプリのiPhoneの緊急SOSの緊急連絡先に指定した番号へ発信されます。実際に作動させたことがないのですが、緊急通報サービスに連絡済みというメッセージと装着者の位置情報を緊急連絡先に送信します。
iPhoneからも緊急SOSは送ることができますが、アクティブにこの機能を活かすにはApple Watchの「転倒検出」との連携があるとより実効性が増すでしょう。
Apple Watchの転倒検出とは?
念のため転倒検出機能についても補足しておきます。
ひどい転び方や高いところから落ちたりして、動けなくなったとも割れる場合にApple Watchから緊急SOSを発信する機能です。通報する前に、Apple Watchが転倒検出したことを通知し、装着者が通知に60秒、応答しない場合は、知覚フィードバック(ブルッとなるやつです)による通知とアラームの再生が行われ、その後緊急通報サービスへ通報が行われます。
すべての転倒を検出できるわけではないので、機能しない場合もあります。
身体を活発に動かすと転倒と思われるような衝撃として検知され、転倒検出が予期せず作動する場合が増える場合もあるようですので、 エクササイズを行う方は、どのくらいのレベルまで許容されるのかによりオン/オフ切り替える必要がありそうです。



