iPhone12裏技? iOS14の新機能10選 知っておきたい便利・お役立ち機能

使い方

iOS14の機能やお役立ち機能を紹介しています。役に立たない情報を共有してもいまいちなので、数ある機能の中から知っておきたい機能や便利な使い方を10個だけピックアップしてお伝えします。ウィジェットの機能はAndroidで昔からある機能ですが、ついにiOSに登場しましたね。またアプリ自動整理機能である「APPライブラリー」はホーム画面のページ数を整理してこそ生かされる機能です。どう使うのかを解説します。

iOS14で知っておきたい新機能と便利な使い方10選!


10選とか言うと、しょーもないサイトのようですが。おすすめポイントをわかりやすく10個厳選しています。APPライブラリーの他、AirPods Proが空間オーディオに対応し本領発揮! 地味にうれしい背面タップ機能。chromeのデフォルトブラウザにする方法など盛りだくさんでお届けします。

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YouTubeの該当箇所へリンクしています。
01.プライバシーについて
02.コントロールセンター
03.裏技? 背面タップが便利
04.ウィジェットの動かし方
05.APP ライブラリーとページの整理の便利な使い方
06.ピクチャーインピクチャー(PinP)
07.chromeをデフォルトブラウザーに
08.空間オーディオ Dolby ATMOS対応?
09.翻訳アプリがいい
10.睡眠アプリを有効活用


iOS14のホーム画面系の便利機能

プライバシー配慮がしっかりなされたiOS14

まずは地味だけど重要なプライバシーへの配慮です。カメラを最近使っていますとか、AirPods Proにつながっていますとか、ホーム画面トップに表示が入り、iPhoneと何らかのデバイスがつながっていることや、カメラや位置情報がアプリに利用されていることをユーザーに知らせる機能がついています。

現在はiPhone、iOSはプライバーシーに考慮した設計であることをCMしているくらいですので、こういった表示は非常に重要です。また、カメラを利用した場合には切り欠き部分、右に緑色の●がつき、カメラが現在動作中であることを示します。音声の場合はこの●がオレンジになり音声収録中であることを示します。こういった取り組みは、思ったより重要な時代となってきています。

01.プライバシーについて YoutTubeの該当箇所へ

コントロールセンターにHomeKit

コントロールセンターとはiPhoneX移行だと、ホーム画面右上から引っ張り出されるコントロール画面です。この項目の中にHomeKitの中身が表示されるようになりました。従来もHomeKitボタンがありましたが、実際に「オン」になっている電球などの状況がこの画面でわかり、オン/オフが選択できます。

非常に便利。これって、Appleが本気でHomePod(あのスピーカーですよ)を中心に家の家電のコントロールに本腰を入れていきますよっていう、意思表示だと思っていいと思います。Amazon Echoにやられている場合ではありません!

ぼくの場合は、Echo PlusにフィリップスのHueだったんですが、IKEAの電球がHome Kitに対応していることを知り、HomePod + IKEA電球でHomeKitを使っています! 詳しくはまた今度紹介します。

02.コントロールセンター YoutTubeの該当箇所へ

アクセシビリティの背面タップが便利

「設定」の「アクセシビリティ」「タッチ」にある「背面タップ」という項目ができました。この項目では、iPhoneの背面を2回たたく、もしくは3回たたくとどんなアクションが起きるかを設定できます。

たとえば、2回背面タップでホーム画面、3回背面タップでSiriを呼び出しなどが可能になります。アクセシビリティは主に障害のある方への機能となりますが、ものによっては健常者でも役立つ機能があるので、たまにみてみるといいかもしれません。

03.裏技? 背面タップが便利 YoutTubeの該当箇所へ

ウィジェット機能はいまさらながら便利

ホーム画面の端やアプリを長押しして「ホーム画面を編集」を押すことで、ホーム画面右上に「+」ボタンが出ますのでここからウィジェットを追加します。もしくはホーム画面を左からスライドしてすでに表示されているものをドラッグアンドドロップでホーム画面へ表示することが可能です。

同じサイズのウィジェットの中にウィジェットを重ねると、ウィジェットのスタッキングができます。スタック機能はその枠の中に入っているウィジェットを上下にスライドして表示を変えることができるので、小さなスペースに様々なウィジェットを押し込むことが可能です。この機能はスタック機能といいます。

04.ウィジェットの動かし方 YoutTubeの該当箇所へ

Appライブラリーの便利な使い方

アップライブラリーはアプリを「提案」「最近追加した項目」から、アプリのカテゴリ分類で自動的にアプリを分類してくれる機能です。非常に便利な機能で画面の整理が苦手な方やいちいち面倒だと思っていた方には本当に役立つ機能です。一方でこのページはホーム画面のページで言うと、数が多い場合15ページ目以降などになるので、かなりアクセスがしづらい場所にあります。

ここで対応すべきなのがウィジェットを追加したときと同じ、ホーム画面の編集ですが、画面の編集時にページ数がわかる「●」が並んでいるところをタップして編集画面に入ります。ページの編集でチェックマークをはずしていくことで、画面が表示されなくなります。削除となるのではなく非表示です。

ページ表示数を減らすことで、すぐにAPPライブラリが表示できるようになるので、APPライブラリー活用にはページ数を減らすことが必須でしょう。

大きなアイコン部分を押すとそのアプリが開いてしまいます。小さいアイコンの部分を押すとそのグループ内に属するアプリが表示されます。

05.APP ライブラリーとページの整理の便利な使い方 YoutTubeの該当箇所へ

後半はiOS14のアプリメインに紹介!

ピクチャー・イン・ピクチャー

Apple TVが対応しています。PinP、ピクチャー・イン・ピクチャーはマークが出ます。指ですぼめても特に小さくなることはありません。アイコンがありますのでそれを押しましょう。ホーム画面の四隅への移動して再生したまま他の操作が可能です。必要に応じて右左へスライドさせることで音声だけ再生したまま、たたんでおくことが可能です。

メールを打ちながら、LINEしながら、SNSをいじりながら、Amazonでショッピング中でも、動画を見たままにできるのはとても便利です。

06.ピクチャーインピクチャー(PinP) YoutTubeの該当箇所へ

ついにデフォルトブラウザの設定が可能に! chromeの時代か?

ついにSafari以外のブラウザが標準で選べるようになりました。デフォルトブラウザにchromeを使ってみたい人もいるでしょう。設定はSafariの設定ではなく、chromeの設定から変更が可能です。これを設定すれば、URLをクリックしたときのブラウザがSafariではないものにすることができますよ。

Apple的にはSafari以外を選んでほしくないと思いますが、別のブラウザ側からこのような設定ができます。

07.chromeをデフォルトブラウザーに YoutTubeの該当箇所へ

空間オーディオ対応でAirPods Pro株が急上昇!

空間オーディオという名のドルビーアトモス/Dolby ATOMS対応。これはびっくりした。

オーディオでも立体的に聴こえるようなんですが、動画での臨場感は圧倒的です。空間オーディオ対応のソースはDolby ATOMS対応のものがそれにあたるようなんですが、例えば『グレイハウンド』や『SEE 暗闇の世界』などはものすごい臨場感を味わえます。

iPhoneなのに画面を中心にすごいサラウンド感。下手な物理的なサラウンドシステムはもはやいらないのではないかというレベルです。

iOS14との組合せでAirPods Proは大きく飛躍し、一気に存在感を増しました。

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08.空間オーディオ Dolby ATMOS対応? YoutTubeの該当箇所へ

https://sidedish.org/archives/42141
https://sidedish.org/archives/39342

翻訳アプリが登場でポケトーク危うし!

もう翻訳専門機はいらないのではないかと思えるほどの完成度で出てきたAppleの翻訳アプリ。オフラインでも利用できるオンデバイスモードもついていて、言語ダウンロードが、iPhone自体の設定画面から可能です。自動的になんの言語が話されているのかも検知できるのもうれしいですね。

09.翻訳アプリがいい YoutTubeの該当箇所へ

https://sidedish.org/archives/38451

睡眠アプリ有効活用で眠りを攻略

現代人には睡眠は超重要要素です。睡眠をしっかり取らないと生産性は確実に落ちます。

今回の睡眠アプリは単に睡眠時間を、何時間にするとかそういうものではなく、ヘルスケアアプリと連動が強固になりました。また寝る前45分前から「睡眠準備」、iPhoneのロックが画面に通知が表示されなくなるようなシンプルなロック画面になったり、おやすみモード設定で眠りを妨げないような設計になっています。Apple Watchとの連携も協力です(ぼくの場合は寝るときは時計をはずすのであまり恩恵はありませんが)。

眠りをさまたげることを極力さけるような動きがスマホ業界では出てきています。これは今まで通知で一生懸命ユーザーに使ってもらおうとした反動ですね。夜寝る前はスマホ画面を見ない、ナイトシフトを使うなど大切な睡眠時間をしっかり確保してもらおうという取組の一環でしょう。

10.睡眠アプリを有効活用 YoutTubeの該当箇所へ

iOS14の新機能の内、気になるものをピックアップしました。人のよって利用したい機能はさまざまだと思いますが、いろいろ試してみて、気に入った機能をみつけてみてください。毎年リリースされるiOS、毎回アップデートが楽しみですね。