1997年から製造されたSONY VAIO。当時おしゃれパソコンの代名詞だった。
事務用品だったパソコンが「女性も運びたい商品」に変わった。当時、薄型のVAIO 505なんてセンセーショナルだったと記憶している。みんなの憧れだった。そんなVAIOも赤字が続き14年7月にファンドに売られ、1100人だった従業員も240人に減少した。新生VAIO株式会社が満を持して投入するVAIO Z、こだわりの詰まったこのモデル、期待の製品だったのに
MacBook Proかと思った
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ちょっといいかもって思ったけど、よく見たらうちにあるマックと似てた。へーって思ったんだけど、VAIO Z 13.3インチのシルバーが、どうもMacBook Proぽくてちょっと比べてみました。

上がうちにあるMacBook Pro。下がVAIO Z。えー。これは悲しい。HPとかもMacBook Airみたいなのだしているけどちょっとこれは。サイズ感も結構に似てた。

でも、こだわりがすごい!
WBSで紹介していた、VAIO Z。Made in JAPAN AZUMINO(長野県安曇野市製)。いいね日本製! すごくがんばっていて、キータッチが高い音域になっていて日本人好みであったり、モニタを閉めた時の音が車のドアを閉めたようなドンという低音が出るなど、相当なこだわりよう。

日本の技術を集めた製品になっていて、針でひっかいても傷つかない強化ガラスは旭硝子製、ボディーの炭素繊維は東レ、冷却ファンは日本電産と日本独自技術を結集している。
そんなVAIO Zは13.3インチ デスクトップPC並みの性能をノートでというコンセプトのもと「モンスターPC」のキャチコピーがつく。性能的にはOSが違うけどMacBook Proとのガチンコ対決になると思う。バッテリーライフが長いのに、重さがMacBookより軽いなど、すごくいい。
こだわりで差別化しているのにデザインがコピーのよう
それなのに、なんでデザインが同じなんだ。頑張った結果がデザインが一緒になるって、もったいない。洗練するとすべてこういうデザインになる、もしそうならいいけれど、高価格帯で戦おうと個性を重視して、こだわっていこう!ってなっているのに。
こだわりのVAIO、今後の展開が気になります。全盛期のVAIOって、1シーズンに10機種投入とかしていたけれど、機種をしぼっていい製品を投入していってほしいです。好きなブランドなので頑張って欲しい反面、ちょっと今回のデザインにはがっかりしてしまいました。
おまけ:HP EliteBook FolioがMacbook Airに激似な件
これは、HP EliteBook Folio 1020 G1 Notebook PC。デザインの偶然というものが業界ではよくあるとのことです。






