外観的進化がないiPhone SEが出て、4インチ好きのみなさんはきっと興味津々だと思います。だってiPhoneSEの外観ってiPhone5が出た2012年9月デビュー時から同じ、タッチセンサーがついたとはいえ、iPhone5sでも2013年9月で、もう2年半も前のモデルで化石になりかけた端末でした。そんな古い本体に最新のiPhone6sのCPUやGPUが入るというのはちょっと信じがたいですが、iPhone6の大きさが馴染めないでよく落としてガラスを割った人や片手で操作がしたいと頑なにiPhone5を貫いた人には待望の端末の登場となっていましたよ!さっそくレビューします。
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目次
感動は薄いけど開封の儀 iPhone SE


iPhone 5sとiPhone SEの見分け方 3つ


そうじゃない、これで友達に自慢しましょう。ズバリ、金属フレームの縁が今回はかなりマットな仕上がりになっています。本体周りの金属フレームは、iPhone5ではダイヤモンドカットでキラキラ光るように削られていたのですが、マットになりました。写真は下の端末がiPhone 5sで、よく見ると音量の+-ボタンの周りですらキラキラしています。iPhone6からの流れでマットな金属加工がトレンドになったのでしょうか。
ちなみにiPhone5と5sの差はタッチセンサーの周りの銀ブチくらいだと思われる方が多いと思いますが、iPhoneのロゴが5と5sの間で太めの書体から細めの書体に変更されているのでわかりますよ。
1GB~3GBくらいであればいいかもしれませんが、大容量を使う予定があれば確実に、格安SIM+SIMフリー iPhone SEがいいかと考えています。本体もとにかく通話料金と合わせて分割にしたいという方もいると思いますので、念のため価格はこちらでご覧ください。
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iPhone SE、5sスペック比較
iPhone SE | iPhone 5s | |
サイズ | 58.6×123.8×7.6mm | 58.6×123.8×7.6mm |
重量 | 113g | 112g |
駆動時間 | 待受240時間 | 待受250時間 |
バッテリー | 1,624mAh | 1,560mAh |
CPU | A9 | A7 |
ディスプレイ | 4インチ | 4インチ |
解像度 | 640×1136 | 640×1136 |
カメラ | Main12.0MP Sub5.0MP | Main8.0MP Sub1.2MP |
Wireless | 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2 |
802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0 |
あんまりスペック面で驚きの違いはありません。しかしながら重さについては今見直されすべき時期かもしれません。この時代にこの軽さ。5インチスマホが多くなっているので、150gくらいのスマホが主流です。iPhone 6s Plusのような6インチファブレットは200g弱と昔のウォークマン(カセットテープ!)の重さと同じレベルとなっています。
バッテリーは多少大きくなりiPhone6sと比べても画面の大きさが小さい分、長く使うことが可能です。ただ最近のAndroidは3,000mAhなど大容量端末が増えてきているので、もう少し大きくてもという願いは捨て切れませんが、逆に潔いとも言いましょうか。そんなにバッテリーに期待はしていません。通信はWi-Fiが802.11 ac対応で速度向上が期待できますね!

ベンチマークテストの結果はiPhone 6s相当
AnTuTu BenchmarkによるテストとSafariとTwitterアプリでの操作を行いました。

上の画像は直近のAnTuTuベンチマークの平均スコアですが、果たしてiPhoneSEはどうだったでしょう。
まずは起動時間、iPhoneSEが24秒
、iPhone5sが1分49秒で圧倒的にSEがはやいです。
アプリの起動時間、Wi-Fiの通信速度ともにiPhoneSEがワンテンポ以上速いです。AnTuTu BenchmarkによるiPhone5sのスコアは130,000。iPhone5sが63,000で二倍以上のスコアとなりました。かなりイケてる!外観は変わらないけど、もう全くの別物です。
実際のスピードを見るのに動画を作りましたので参考にしてください。
iPhone6sと同じ性能のカメラはどうだ!
同じ位置から撮った写真の比較をしてみました。




一枚目がiPhoneSE(ISO200 F/2.2 1/24)、二枚目がiPhone5s(ISO250 F/2.2 1/24)です。暗所撮影では明らかにiPhoneSEの方がきれいにノイズが少なく写ります。やはり色が暖かめになるのはiPhoneSEです。
スマホの画面では細部まで見れないのが残念ですが、通常画像を利用する際は縮小して使いますのでiPhone5sでも十分に満足できる画質とも言えますよ。
iPhone5sのレベルを保ちながら、画素数アップという正常進化ですね。もともとカメラ性能はiPhone5sは高く、このサイトの写真もほとんどがiPhone5sで撮ったものです。レンズもセンサーもいいんですね。
逆にHUAWEI、ASUSの1000万画素超のスマホカメラでは、当然出力される写真の解像度は1000万画素を超えるのですが、細部の描写力に劣り拡大してよく見るとモヤモヤしていたり、ズームは荒く使い物にならないレベルでした。カメラの差はいつも使うものだから相当なストレスになるものです。今回のiPhoneSE、満足できると思います。
iPhone SEはこんな人にオススメ
iPhone6のサイズがしっくりこない人、何回も落とした人(3回画面を割りました)、片手で操作したい人、進化するのにでかくなるとは何事だと思っている人には、待望の端末。ぜひiPhoneSEを使ってみてください。驚きの性能差にびっくりしますよ。
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なかった場合は、Ankerのこちらがオススメ
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