ついにiPod touchが2015年7月16日にアップデートされました。iPhone5と同時期でしたからすでに3年の月日が流れました。旧モデルに比べ、CPU、メモリが大幅にアップグレード、Apple A5 800MHzからApple A8の1.12GHzに! メモリーは512MBから1GBに倍増です。果たしてお買い得なのでしょうか。
まずサイズ・重さですよね
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第六世代のサイズ・重さはiPod touch 5(第五世代)とまったく同じです! サイズはiPhone5とほぼ同じ。幅も同じで 重さが88gと2/3に迫る軽さ。今やiPhone6が普通サイズということを考えると、手の小さい人やiPhone 5の今までのサイズ感のほうがよかったよーという人にはうってつけのサイズですね。

薄さがハンパない。これはiPhone 6の時代になった今も変わりません。6.1mmで88gとなると相当な軽さ・軽さを感じられるはずです。iPod touch 5から同じサイズですが、今となってはより際立ちます。そしてこのサイズで処理が強力になり、カメラが500万画素から800万画素にあがったことも魅力です。
iPhoneとに違いは通信機能とGPS搭載の有無ですね。GPSはWiFiの基地局から擬似的に位置情報を割り出すので位置情報が正確ではありません。そうはいっても、このサイズと軽さには代えがたいものがあります。
ベストバイは容量32GBかな

メモリ容量により値段が変わります。16GB→32GBで5,000円(16GBあたり5,000円)、32GB→64GBで7,000円(16GBあたり3,500円)、64GB→128GBで12,000円(16GBあたり3,000円)アップです。
iPhoneくらいに毎日の生活で写真を撮ったり音楽聞いたりするようであれば、iPhone 6で実質標準となった64GBくらいの容量が必要ですが、WiFi運用で考えると32GBくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
一見、64GBがいいかなと思うのですが、使い方にもよりますが、iCloudの容量が標準(無料)の5GBで64GBにもなるとバックアップしきれませんね。20GBにアップグレードすると月額100円かかってきますから無用な課金を防ぎたいのであれば32GBに抑えておくのがよさそうです。iPhone 6ではわざと32GBがなくなったとも言えるので32GBは待望の容量でした。
お買い得なの?

価格はこの内容でかなり安いと思います。16GB24,800円、32GBで29,800円です。通信機能がついたiPhone 6とくらべれば6万円、5Sとですら5万円の価格差です。iOSの機能を格安で使うという意味では、iPad WiFiかiPod touchしか選択がないのですが、モバイルWiFiルーターやテザリングが手軽になった今、3年前のWiFi運用とは環境がかなり違うと思います。格安スマホ+iPod touch 6という組み合わせもありですね。




