iOS11になり画面下からスワイプで呼び出せる「コントロールセンター」が新しいインターフェース、デザインになりました。1ページに音楽コントローラも収まりコンパクトですが、実はカスタマイズも可能なんです!
新コントロールセンターはより直感的に
以前よりあったカメラ、電卓などのアプリ呼び出しボタンと同じように機能がまとまりわかりやすくなりました。
それぞれ長押しで機能を拡大したりさらに深い設定を行うことが可能です。
「明るさ」と「音量」は上下にスライドでアップダウンが可能。今まで右に行くと明るさ、ボリューム共に上がっていましたが、上下で、より直感的なわかりやすいデザインになりました。
長押しすると、その機能だけが拡大表示され「明るさ」はNight Shiftのオン/オフが従来より一段下がって格納されています。
コントロールセンターの項目はデフォルト(標準設定)の配置では、フラッシュライト/懐中電灯、タイマー、計算機、カメラの4項目、今までと同じ配置になっています。
これ、自分に必要な機能を並べたいって思っていませんでしたか? iOS11からカスタマイズが可能になっていますよ。
iOS11 コントロールセンターのカスタマイズ方法
設定メニューは「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」で選べます。
カスタマイズは各コントロールの追加と項目自体を減らす削除と「三」で上下に動かし優先度を変える機能でできていて、上下が配置位置に現れ一番上が左のアイコンになり下へ4つ目が右側のアイコンの配置位置になります。
上の画像のように増やしまくることも可能で1行4アイコンで折り返しになります。一画面に収まらないのはダサいので多くて3行(12機能)くらいでしょうか。
今回、標準状態で選べる「コントロールセンター」の項目の他に、Wallet、低電力モード、画面収録、アラーム、メモ、Apple TV Remote、アクセシビリティのショートカット、アクセスガイド、ストップウォッチ、タイマー、テキストサイズ、ボイスメモ、運転中の通知を停止、拡大鏡が用意されており、これらの機能をコントロールセンターに入れ込むことができます。
おすすめのコントロールセンターの配置
この配置どうでしょう?
標準状態に慣れているので、ショートカット的に使っていたカメラ呼び出しのために「カメラ」右下ははずせません。
「フラッシュライト」「計算機」は極たまに使うので置いておきたいけど、右手から一番遠くてもオッケー。
頻度が高そうな「Wallet」、新機能「画面収録」(画面の録画機能がAndroidアプリみたいに付いた!)、いままで設定からしか呼び出せなかった「省電力設定」も頻度が少ないながらすぐに呼び出せるとうれしい機能。
目覚ましを使う人は「タイマー」よりもすぐに時計アプリのアラーム画面を呼び出せる「アラーム」に差し替え。
案外便利な「メモ」、すぐにメモをとりたいときに迷わず呼び出せるようにしておきます。ほんとはEvernoteあたりが設定できるといいんですが、Apple以外のサードパーティアプリに対応していくのか今後の対応に注目ですね。
かなり便利なiOS11のコントロールセンターのカスタマイズ、ぜひ使ってみてください!