Netflixなら月額料金で『コンテイジョン/Contagion』観られます。コンテイジョンっていうのは、伝染病ですね。香港発の新種のウィルスが世界へ拡散していく様子を描く、パニックムービーです。2011年、SARS以降の映画ですが、かなりリアリティがあり、こうならないためにはどうしたらいいのかなど、今の状況を考えさせられる内容です。
豪華キャストとスティーヴン ソダーバーグ
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すごく地味である。地味だけど、迫りくるウィルスの恐怖を科学的な紐付けで、かなりのリアリティで描く。グウィネス パルトローが、いきなり序盤で感染し死んでしまい冒頭から度肝を抜かれる。ハリウッドの豪華俳優陣が出演するが、まったく派手さはない。全編にわたり緊迫した状態が続く。いま、新型コロナウィルスによる肺炎が脅威となっているが、それを予言したかのような内容になっているのは興味深い。
『インセプション』のマリオン コティヤール、マット デイモン、『マトリックス』のローレンス フィッシュバーン、ジュード ロウ、グウィネス パルトロー、『タイタニック』のケイト ウィンスレット。すごいキャストでありながら地味。ド派手なアクションはないが、目に見えないウィルスが世界を襲う。徐々に明らかになる感染経路。最後に明かされるウィルス源、静かに後味が悪めにエンディングを迎える。希望はある。いま直面する事態にしっかりと向き合う覚悟を与えてくれる映画だと思う。
YouTube 400円〜 Google Play 400円〜 Amazonビデオ 199円〜
Netflixは月額料金で視聴可能
伝染させない意識、予防意識が低いと拡散する
ドアノブ、ボタン、触れ合うなど接触感染で「MEV-1」と命名されるウィルスが、急速に世界へ拡散する。死者数は2,000万人を超える規模。二次感染、三次感染、ウィルスの変異を交えながら拡がっていく。
ウィルスが拡散し人々が徐々にパニック状態に陥っていくが、予防式の低さも描かれる。マスクをせずに咳をしたり、不用意に人と接触するなど、伝染がなにによってなされるかを把握し、それに対する対策をとることが望ましいと感じる。
新型コロナウィルスは空気感染しないと現在は考えられているが、飛沫感染、接触感染で感染する。エアロゾルについては確証がない。正しい詳細情報は、厚生労働省の「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」を確認ください。
換気の悪い密集空間は避けるように指示も出ている。
ワクチン研究の困難さ、製造から出回るまでの時間の長さなども映画では描写されており、本作の設定のようなワクチン接種が抽選性になり、誕生日ごとに1年間かけて人々に行き渡るレベルまでの感染拡大は避けたい状況です。


人との接触は極力避ける、寒気をよくする、密集空間に長時間いない、手をよく洗い消毒する。当たり前に推奨される行動を、みんながとることで、みんなで、感染の拡大を抑える努力をしていくしかないと感じます。
今は国内へウィルスがもう入ってしまいましたので、感染拡大は防止段階です。みんなで拡散防止、感染対策を行い拡大を抑えましょう。
映画を観ても悲観的にならず、それぞれの今できる対策をしていくことが大切です。それぞれが考え、行動に移すいいきっかけになる映画です。




