今回のiPhone8、iPhoneXは背面がガラスになりました。これにより充電パッドにiPhoneを置くだけで充電できるようになります。充電パットは縦置きと平置きがあるんですが、だんぜん縦置きをオススメしますよ。いままで充電コネクターのせいで縦置きという概念がなかったんですが、コードをつながないので縦置きできるんです。GalaxyをはじめiPhoneが対応するQi規格のワイヤレス充電器、今回はRAVPOWER RP-PC013を実機レビューします。
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RAVPOWER RP-PC013はニアバイダイレクトジャパンさまより製品提供をいただきました。
当サイト限定の割引クーポンが発行されていますのでご利用ください。

期間限定です。
ワイヤレス充電縦置きは超便利だった RAVPOWER RP-PC013
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縦置きワイヤレス充電器をおすすめしておりますよ。画面をスリープさせないようしておけばいろいろ、リアルタイムに表示させておくこともできるし、なによりも覗き込まなくていいんです!
純正は充電パッドのAirPowerマットは2018年内発売となっておりますが、いつだかは不明で当面発売になりませんので、それまではサードパーティ製品での対応となります。

RAVPOWER RP-PC014 平置型スマホワイヤレス急速充電対応 Qi無線充電器 寝室にいい 平置きタイプのレビューはこちらになります。

Apple純正発売がない中、各社ワイヤレス充電器にはしのぎを削っておりかなり充実したラインナップがすでにありますので、こちらを参考にしてください。

到着したRAVPOWER RP-PC013。思ったより大きな箱での到着です。バッテリーや平置きタイプのQi充電器と比べて、縦置きワイヤレス充電のタイプは立体的なので箱が大きいのは致し方ないでしょうか。
内容物はこれまた標準的な、本体、MicroUSBケーブル、説明書、保証書です。
対応する充電可能な端末として、Qi規格のワイヤレス充電に対応した機種、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xのほか、Galaxy note8、S8、S8 plus、S7、S7 Edge、Note 5、Nexus、LG G6、Xperia、富士通などが対応しています。※iPhoneは急速充電に対応していません。

全体にラバーコーティングが施されており、安っぽい印象はなくむしろマットで気持ちがいいです。裏面の表示を見るとアウトプットは10Wまで行けるようです。今後ワイヤレスの急速順電対応端末が増えることにも対応でいますね。
台座の端末が接する部分はコーティングとは別にゴムパッドがついているため、滑って脱落することはないですね。ちょっとしたことでツルッと落ちると端末も傷がつきますし、なによりも充電が不安定になりますのでぴったり台座に密着させることができるのはポイントが高いです。

ゴムパッドも手前側がせり上がっているので万が一の場合でも前に滑り落ちることは少ないでしょう。本充電器は台座内に2個のコイルが入っているため、下側を手前に動かしても充電が続きます。これは台座上側の充電コイルが本体とつながっているためと思われますが、通常使用ではこのようにずらすことはないので、多少ずれておいても充電できる性能があるよ!というふうに置き換えて考えてもらえればいいかと思います。
充電が始まると本体下のLEDリング/フットライト?部分がぼんやり青く光ってカッコイイー。(iPhoneは当初最初だけ光るということだったんですが、iOS11.2からか、すっごくぼんやりと薄暗く光が何回か光るようになりました。結構暗いです。)
iPhoneが対応する無線充電規格、QiはGALAXYなども対応していますが、いまいち流行っている印象がなかったのですが、iPhoneが対応したことで一気に市場が拡大しそうな予感がしますね。つづけて、充電状況をレビューしていきます!
iPhone8,Xの急速充電にはiOS11.2アップデートが必須?
iOS11.2になり、ワイヤレス充電が5Wから、7.5Wの急速充電に本体の充電機能が開放されています。地味だけどこれ重要
iOS11.2のアップデートについて「その他の改善および修正」に「互換性のある他社のアクセサリを使用した場合のiPhone8、iPhone8 Plus、およびiPhone Xの高速ワイヤレス充電への対応を追加」と記載があります。

iOS11.2になり、ワイヤレス充電が5Wから7.5Wの急速充電が可能となったのです。※これは本体の充電電力受入の問題で、充電器が対応しているかは別の問題です。
今回紹介するRAVPOWER RP-PC013は出力が急速充電対応で最大10Wですので、iOSアップデートによる恩恵をうけらるかと思いきや、メーカー公称では5W充電とのことで、7.5W充電はできないらしいです。レビュータイミングが、iOS11.1のタイミングでしたが、iOS11.2での急速充電対応を受けてちょうどアップデートを挟んで、2つのデータを今回はお見せすることができました。

このグラフはワイヤレス5Wの本製品を、「ワイヤレス5WのiOS11.2以前」と、「7.5Wに対応したiOS11.2」とを比較をしました。
実際に7.5Wで充電されているかというと不明です。メーカでは5Wだと言っていますが、なんだかわが家で測定した限りではiOS11.2のほうが速く充電が完了しました。※BlackHouseでの実測値となりますのでご参考程度にお願いいたします。
Amazonの製品紹介にもiPhoneのフル充電は約4時間と書いてあるので、5W充電ではおおよそ正しい数値が出ていることがわかると思います。
そして、iOS11.2以降の7.5Wの充電に対応したiPhone8、iPhone X(iPhoneXで実測値)では上記のように10%から180分程度で充電されていますから、フル充電で200分程度、40分程度の充電時間の短縮となっています。
メーカーさんは5Wと言っておられますので、参考値として扱ってください。
RAVPOWER RP-PC013の急速充電にはQuickCharge2.0またはQuick Charge3.0対応のチャージャーが必要になるため持っていない場合はこちらもあわせてご利用ください。格安です。
赤線は通常の有線USB Lightningケーブルでの接続による充電です。時間と比例して充電量が増えていくのが特徴です。10分10%くらいの充電という感じでしょうか。100%まで100分(5V-1.5A)程度だとこんな感じでしょうか。こちらも上の充電器を使えばこの速さで充電が可能です。
縦置き型のワイヤレス充電はかなり便利でおすすめです

ワイヤレス充電は金属同士を接触させて充電するものではないため、直接接続よりは遅くなります。

すごく急ぐ場合にはApple純正のUSB-CタイプのLightningケーブルがめっちゃおすすめですが、充電を急ぎでない場合や普段ずっと置いておくような使い方や、夜寝るときに使うなど、ワイヤードで充電する方法以外の充電でも問題ないような場合には画面を起こしておけるというのは相当メリットがあるように思います。
普段デスクワークで、Twitterタイムラインを常に置い続ける必要がある人とか、ニュースを常に見ていないとならない人とか、Google Analyticsでリアルタイムアクセスを気にせずにはいられない人とか、ゲームをオートプレイでやったままにしている人とか、株価が気になる人、ビットコインの相場が気になってならない人とか、縦置きがいいですね。
RAVPOWER RP-PC013の製品仕様
2コイル搭載のスタンド型 給電可能な範囲が広く、スマホを縦置きしても横置きしても充電できる。この製品かなりおすすめです。
使いやすさを向上した設計 滑り止めゴムにより、スマホが誤ってずれてしまうこともありません。LEDリングにより機器とワイヤレス充電器の状態が一目でわかります。(iPhoneでは充電開始後の1回のみ光ります)
マルチ保護機能 過充電、過電流、過電圧、過熱に対する内部保護機能を備えて、充電器自体とデバイスをしっかり守ります。
入力:DC 5V/2A DC 9V/1.8A 出力:10W(最大) 高さ: 12cm 基盤直径 : 8.4cm 重量:135g
急速充電モード:Samsung:Galaxy S8/S8+/S6/S7/S6 Edge/S7 Edge(急速充電を行うためには、別途の15W以上のQuick Charge対応アダプターが必要)※本製品はiPhoneの充電は5Wです。iPhone8、iPhoneX自体はiOS11.2以降7.5W充電が可能になっています。
縦置きがおすすめですが、寝室なんかで使う場合には平置きタイプがおすすめです。夜間はおやすみモードにしておけばいいのですが、画面が光ってしまうなんてことがあると睡眠の妨げになりますので、そういう場所で使う場合には横置きを選びましょう。
と言っているうちに、RAVPOWERさんからも平置きタイプが発売です。(2018年1月28日追記)
用途に合わせて縦置き、平置きを選んで利用するのがいいのではないでしょうか。

iPhone 8、iPhone Xをワイヤレス急速充電する方法 Qi(チー)無線充電のおすすめランキング AirPowerマットなど
こちらのページでは、現在手に入るワイヤレス充電器を紹介していますのであわせてご覧ください。



