前回の葛西臨海水族園でダイオウグソクムシ(ジャイアントアイソポッド/Giant Isopod)がいるのを見かけました。海のダンゴムシなのですが、海生甲殻類で軟甲網(エビやカニ、ロブスターなど)に分類される深海の生き物です。最近はニコニコ動画などで人気になりました。
2016年2月13日 ダイオウグソクムシが世界初!?脱皮を鳥羽水族館で観測しました。Google検索結果はこちらです。
日本の水族館だったらどこで会えるの?
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調べるかぎりでは、6水族館のようです。北から順に並べると、グソクタンに会えるのは以下です。
- 登別パークニクス(北海道登別市)2,450円
 - 葛西臨海水族園(東京都江戸川区)700円
 - 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)2,100円
 - 沼津港深海水族館(静岡県沼津市)1,600円
 - 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)超有名 2,500円
 - 海遊館(大阪府大阪市)2,300円
 
葛西臨海水族園が安いです。都営であるメリットがでてますねー。
鳥羽水族館のダイオウグソクムシは絶食6年目入ったところで死んでしまったことで有名ですね。ほとんど海底で動かず、上から落ちてくる動物の死骸や弱った生き物などを食べる「海の掃除屋」です。ダンゴムシやフナムシと同じ仲間、成長すると最大50cm、1kgにもなります。戦国時代の甲冑/かっちゅう=具足/ぐそくに似ていることからこの名前がついたんだそうです。
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葛西臨海水族園では深海の生物コーナー
葛西臨海水族園は入ってすぐに今話題の(?)ハンマーヘッド/シュモクザメがお出迎えです。

階を降りながら進んでいくと、太平洋→インド洋→大西洋→カリブ海と回って、深海コーナへ到着です。

「深海の生物2」という水槽、水温3度というかなり冷え冷えの環境で1匹いらっしゃいます。ほとんど動かないので、居場所が悪かったらごめんなさい。
マグロコーナーは復活!
 
ダイオウグソクムシグッズが売っている、売店まではもう少しです。
ちなみに「大洋の航海者」マグロの大回遊は、春のウィルスによる全滅から新しいマグロが入り、水槽側面への衝突を防ぐため、碁盤目のように縦横にテープが貼られていましたが、2015年8月29日に最後の縦のテープが剥がされマグロ完全復活になりました。先日行った時は、縦が少し残っていました。
ダウオウグゾクムシグッズは売店で

結構揃ってます。ダイオウグソクムシのお土産。フィギュアは10,584円、ぬいぐるみは特大サイズ6,264円となっております。
 
ぬいぐるみにしては、結構リアルですね。実物よりも目がかわいい感じです。裏面もバッチリ再現されています。下のやつはかわいく作りすぎている感じで、足のつき方を考えると上の灰色のやつがいいですね。
 
他のグッズもあるよ。nanoblock/ナノブロックのダイオウグソクムシはここでしか買えないのかな? クロマグロは葛西臨海水族園ロゴの印刷がされていました。限定なのかな? クロマグロのぬいぐるみも、大量に置いてあります。この水族館の看板ですものねマグロ。葛西臨海水族園にきてマグロのぬいぐるみを買わないなんてモグリです。
わが家はまんまとナノブロックのクロマグロを買って帰ることになりました。
 
その他、エイもかわいい。目なのか鼻なのかというと上のが目で、下の目に見えるかわいい黒い部分が鼻です。口っぽいのは口。点々はエラです。ぬいぐるみとしてかわいいのでオススメです。後ろにハンマーヘッドのサメも見えています。ぬいぐるみ類は充実しています。
レストランでシーフードとは…
 
レストランは広く開放的です。日の入り具合も適度で明るいです。ただしメニューには驚きを隠せません。まぁ昔からオープンからこんな感じですが。
「ミックスフライセット」当然エビフライが乗ってきます。「まぐろカツカレー」「まぐろカツ丼」マグロが大型水槽で回遊してますもの。「あさりとあおさの和風スパゲティ」「いくらとサーモントラウトのクリームスパゲティ」「海鮮あんかけそば」「シーフードサラダ」「たこ焼き」、、、。
なんなの? どうしてそうなるの? 子供と訪れた際には、このレストランで水族館の見学を終わりにして、食物連鎖とは大変残酷なものなのだと、子供には教育しましょう。
葛西臨海水族園のオトナの楽しみ方、教えます。↓







