スピンバイクに乗るフィットネスというかジムというか、運動するところに行っています。このフィットネスクラブはFEELCYCLE(フィールサイクル)というんですが、35歳を超えたあたりから脂肪が落ちない体になっており、40を過ぎて代謝も落ちてきていますから、自発的に運動しないと中性脂肪、肝脂肪が多くなったままになっています。さすがにこのままでは昔のようには痩せることができないと思い、スピンバイクのジムに通いだしました。
今は3本ローラーのトレーナーもあるようなので後半で紹介しますが、基本的にはFEELCYCLEで行うようなバイクエクササイズと腕立てなどを組み合わせた利用を考えています。バイクを漕ぐだけの目的でスピンバイクに乗るわけではありませんから、ある程度の強度も必要だと考えています。
10秒でまとめると
- 30分以上漕ぐならエアロバイクよりスピンバイクを買うべき
- プッシュアップ、エルボダウンなどフィットネス要素を組み合わせるならスパルタンなものがいい
- 音楽を聴きながら漕ぎ続ければかなりの運動になる
スピンバイクとは? エアロバイクと何が違うの?
エアロバイクとは 一般的なフィットネスバイク
エアロバイクとは、Combi/コンビのフィットネスバイクの登録商標がエアロバイクらしいので、ソニーのウォークマンを他社ではヘッドホンステレオというように、エアロバイクは、フィットネスバイクと呼ぶのがいいらしい。テレビショッピングでおなじみアルインコのフィットネスバイクなどで売っていたあれです。マグネットによって負荷をコントロールするタイプで、低価格のものは熱で変形が起こるらしく30分程度でトレーニングをやめないとならない。脂肪燃焼は有酸素運動開始後20分後から開始と言われているので、30分で使用停止ではあまり脂肪は燃えなさそうです。
一般的なエアロバイク/フィットネスバイクはマグネット式で30分程度でやめないとなりません。
30分の使用制限はなさそうですが、ポジションがママチャリ的な体制のフィットネスバイク。クラウチングなどの体制は取れないので、ロードバイクのトレーニングには向きません。
エアロバイク、フィットネスバイクの特徴
- マグネット式で強度が調整できる
- 30分程度で利用できないものがある
- ママチャリ的なポジションで自転車のトレーニングには向かない
という感じでしょうか。比較的価格帯も安くお手軽ではあります。
スピンバイクとは? エアロバイクじゃないの?
フライホイールを回すことによって負荷をかけるフィットネスバイク。フライホイールの重量が7kgとか10kgとか20kgなどさまざま。重いほうが負荷がかかるが、負荷をかけるレバーがあるので7kgだからといって重くならないというわけでもない。チェーン式とメンテナンスが不要なベルト式があるが最近はベルト式が多いようです。
まずFEELCYCLEで利用されているバイクは、アメリカSCHWINN/シュイン/シュウィン社製の「AC SPORT CARBON BLUE」をつかっているようで、最近黒のバイクも入っています。
高額なだけあって、ベルトドライブも静かだし、磁力調整が可能なスピンバイクです。安定感もある。
こちらは黒ですが、クラシックタイプで少し価格が安い物のようです。マシンの足の感じを見ると旧型のようですね。
とはいえ、どちらにしてもFEELCYCLEで利用されているマシンは高額の業務用のものなので、これをこのまま家に持ち込むということは非現実的です。あと月のレッスン費用を考えても2年通ってやっと買えるくらいなのではないでしょうか。
ちなみにスピナーバイクとスピンバイクは同じものです。呼び方だけ違うようです。
スピンバイクの特徴
- 高額のものはマグネット式で強度が調整、安価なものは摩擦式
- 長時間利用できるが、場所をとる
- ポジションが豊富。本格的なトレーニングが可能
という感じでしょうか。場所は取るけど、かなり本格的なトレーニングができます。最近はお手頃価格のものも出てきています。
FEELCYCLEを自宅で再現するには!
FEELCYCLEの業務用のバイクは高いので他のもので代用します。業務用を買うなら通ったほうがいいです。通えないような遠方の場合は買ってしまってもいいのですが、FEELCYCLEはインストラクターさんとみんなの一体感が重要だったりします。自宅ではもう少し安価なものでいいと思います。
SCHWINNじゃないけどベルトで前傾ができるもの
FEELCYCLEのスタジオで乗るスピンバイクはアメリカの老舗自転車メーカー「SCHWINN/シュウィン」のものですが、ベルトドライブかつポジションがしっかりとれるものを選んでみました。
ベルトドライブの比較的安価なタイプです。ハイガー産業のバイクは低価格で評価も高いですね。
ホイール重量が10kgで比較的低額なスピンバイクです。白いのと黒いのがあるので、スタジオで使っている色に合わせると気分が出そうです。
ホイール重量が13kgのタイプもあります。現在の最新のFEELCYCLEのスタジオはブラックのスピンバイクがセットされていますが、これがSCHWINNのしろのバイクに近い感じです。わが家にも買ったのでそのうちレビューします。
スパルタンなスピンバイク。13kgのフライホイール。
以上、座面とハンドルグリップの高さがあわせられるものを選んでみました。
ビンディングもつけられますが、どこまでするかはその人次第かと。FEELCYCLEのスタジオではクリートはLOOKのKEOが使われていますが、SHIMANOのSPDでも安いのが出ているので、シューズをスタジオと共用したいという場合でもなければ、家は安いものでもいいかもしれませんね。ちなみにSPD-SLがつく三穴のシューズであれば、LOOKのKEOも3穴なので、クリートを変えれば、どちらも使えるということになります。
ビンディングの他に、シューズとクリートが必要です。
FEELCYCLEのノリノリのセットリストを大音量出かけよう
Apple Musicで「FEELCYCLE」で検索するといろいろな人がプレイリストを作っていますので、これをかけて雰囲気を出しましょう。Apple Musicで「FEELCYCLE」で検索すれば公開プレイリストが出てきます。ぼくも自分の取ったレッスンのプレイリストを作っていますのでよかったらどうぞ。
FEELCYCLE公式アカウントがApple Musicに開設、キュレーターとしてFEELCYCLEが公式プレイリストを公開しています。「FEECLCYCLE」を検索しましょう。
モバイルバッテリーメーカーのAnker/アンカー製Bluetoothスピーカー。低価格でありながらパワフルな大量が人気です。
ソニー SONY ワイヤレスポータブルスピーカー 重低音モデル SRS-XB30 : 防水/Bluetooth対応 ライティング機能搭載 ブラック SRS-XB30 B
前面についたライトがビカビカ光る!ソニーのBluetoothスピーカー。FEELCYCLE気分にピッタリ。
アパート・マンションだったらスポーツイヤホンで再生しよう
ランニングやフィットネスには防滴性能があるものを選ばないと、汗の塩でやられ低寿命となりますよ。必ず防水性能があるものを選ぶようにしましょう。
JBLの新作Bluetoothイヤホンは防水性能があり、ランニングやフィットネスにいいですね。
3,000円くらいで防水のBluetoothワイヤレスイヤホンを購入するのであればこの辺でしょうか。アマゾンで商品を見るとさらにレコメンドが出るので、いろいろな製品を見て好みのものを選べますね。
おまけのミラーボール
まさかとは思いますが、ミラーボールもあるとさらに盛り上がります。結局つらくても続けるっていうのは音楽と気分が盛り上がることにつきるわけで、これでモチベーションを上げて続けることができるなら安いもんです。
室内で自転車トレーニングできる3本ローラーのおすすめ
昔は趣味程度ですがロードレーサーを乗っていました。当時はミノウラの後輪につけるローラーで室内走行が可能でしたが、今は3本ローラーの時代ですね。エリート E-MOTIONがおすすめですね。ロードレーサー/ロードバイクを持っているのであれば、自分乗り慣れたものでトレーニングをしたいと思うのでこれもありでしょう。
サイクルオプス/CYCLEOPS 990110
高精度で旋盤加工された3.25インチのアルミ素材ドラムを使用した静かでスムーズなローラー。素材は熱や光でダメージを受けないアルミ素材を使用したこだわり仕様です。2つ折りできるのでコンパクトに収納できる。5段階のマグネット式負荷ユニット付きです。
ミノウラ/MINOURA MIZ-ROLLER
MoZ-Roller/モッズ・ローラーは、持ち運びやすく携帯性に優れた、軽量アルミ製3つ折り式フレームで収納時は折り畳んだ状態で直立保管できます。乗降用ステップ、前輪の脱輪を防ぐガード付きです。24インチ〜700Cのタイヤサイズに適合。オプションで負荷装置がつけられます。
エリート/ELOTE E-MOTION
E-motionはトレーナー自体が前後にフローティングしてバランスをとる3本ローラーで、フロート式のフレームがライダーのペダリングにより発生する慣性を減衰することで従来の3本ローラーとは違う乗り味。脱輪を軽減するサーモプラスティック製「つづみ型ローラー」と「左右ガイドローラー」を採用しています。※折りたたみ不可の製品
というわけで3本ローラーは余計だったかもしれませんが、自宅でFEELCYCLE気分。ハマれば結構やせられる予感がします。