Spotify日本上陸しましたね。そろそろ上陸するけど、Spotifyがイチオシな理由!みたいな記事でも書こうかとボケボケしていたら上陸してしまいました。招待コードが来ていないけど、聴く方法を改めて書いておきます。またここで作成した米国アカウントで日本のプレミアム契約が可能でしたので、お知らせしておきます。
日本の招待コードが待てない人は試してみる?
無料で聴き放題がSpotifyの最大のポイントです。他の特徴は後で書くとして、他の音楽ストリーミングサービスとの違いは、フリーミアムモデルであることです。
無料で利用できるもの
シャッフル再生、標準音質(96kbps)、CMが入ったり、曲送りの回数に制限がありますが、これを無料で提供しています。ソーシャル連携で友達が聴いている音楽も知ることができます。
有料で利用できるもの
指定の曲を一発で聴いたり、さらに高音質(160kbps、320kbps)で聴くには料金を課金する必要があります。曲のダウンロード、オフライン再生機能は有料版の機能で、電波がなくても再生可能です。
この方法は今後どうなるかはわかりませんが、米国のSpotifyアカウントを作れれば、すぐに無料で聴き放題を楽しめます。そしてずっと無料。
わが家はSpotify好きで、日本上陸前の米国版Spotifyの無料版を毎日のように聴いていますが、現在利用しているのはアメリカのSpotifyアカウントでした。日本でのアカウント作成は2年以上?メールお知らせで申し込んでいますが(招待コードにあたると思われます)まったく現時点でも届いていませんね、、、。
改めてSpotifyをオススメする3つの理由
Apple Music、AWA、LINE MUSIC[PR]さまざまな音楽定額制サービスがサービスインしていますが、Spotifyが断然オススメなんです。常に最新のヒットチャートを無料で視聴できるなど、Spotifyがオススメな理由は4つあります。
- CMが入るので無料でずっと聴ける
- プレイリストのクオリティが高い
- 圧倒的なレコメンドの精度
- SNS連携機能がある
特にSpotify編集部の作るプレイリストは更新率も高く、曲も入れ替わっていくのでApple MusicのプレイリストがiOS10でだいぶよくなりましたが、まだまだSpotifyの方がいいですね。
「チャート」の「トップ50(アメリカ合衆国)」なんかはもうアメリカです。ハワイで聴いたラジオとまんま同じ。すっかりアメリカです。世界中の国のTOP50を聴ける!
Spotifyの機能のキモ、視聴履歴に基づいたパーソナライズプレイリストがあります。
「Discover Weekly」30曲の週替わりプレイリスト、「Release Radar」はお気に入りのアーティストのニューリリースをキャッチしてくれるプレイリストです。もう最高、バッチリです。
日本だと「トウキョウ スーパー・ヒッツ」(40曲の週替わりプレイリスト)など、Spotify Japan、日本音楽業界のエキスパートが選曲したプレイリストが用意されています。(選曲みましたが、ジャンルがめちゃくちゃな印象が、、、、)
他のサービスのアプリを見比べればわかるのですが、Spotifyアプリの完成度は高く、LINE MUSICの「テーマ&ジャンル」なんて完全にSpotifyからインスパイアされています。AWAなんかも見てみてください。

AWAアプリをお試しください。iPhone / Android 当然無料、30日無料で聴き放題。
LINE MUSIC[PR]もPUSHで新曲を教えてくれるから便利ですね。
さらにSpotifyのSNS連携は、友達が何を聴いているかわかるので、そこから新しい音楽を見つけることができますよ。新しい音楽に出会えるチャンスが広がります。
アメリカのSpotifyアカウントを作る方法
日本の招待については、徐々にストリーミングサーバーの利用状況を見ながら、招待数が増えていくと考えられますので、米国でSpotifyのアカウントを作る方が早そうです。作れればすぐに聴けます。ちょっとした手間はかかりますが、下記を参考にしてください。

VPNを利用してアメリカにいることにして、アカウントを作る方法。これだけです。

以前はこの後に、アメリカのApp Storeからアプリをダウンロードする必要がありましたが、現在は日本でiPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playともにダウンロードが可能となっていますので、以下のステップが不要になっています!

Apple IDのアメリカ版を作る方法(すでに日本で公開中のため対応不要)
なんて便利になったんでしょう!
無料版で使う場合には、ここまでで大丈夫です。
【重要】ただし、ここで作成したアカウントはUSアカウントになりますので、日本で使う場合は「海外旅行で日本に渡航している状態」になります。海外では14日間まで利用できるという条件がありますので、14日経つたびに、USへ帰国したと同様の状態を作るため、Tunnel bearなどで(アプリでもPCソフトでもOK)USへ接続しログインをたまにして上げる必要があります。
Spotify有料版の料金と米国アカウントでの決済
これ、よくリリースできたなと思います。App Store、Google Play経由なのに、代金決済が、WEB側で対応するため、各OSの上納金はなくてよいと許可が出たのでしょうか。
現時点で契約できるのはプレミアム $9.99 → 980円/月です。スマホ、PCにてSpotifyサイトに先ほど作った米国アカウントでログインし、定期購入をします。その際、カード番号を入力すると、一度エラーが返ってきます。米国アカウントとのため、決済カードが居住地と同じでなくてはならないのですが、日本のカード番号を入力したため、支払いを「日本に変更」する機能が働き、米国アカウントでありながら、日本のサービスで決済が可能です。
現時点(2016年9月30日)においては、プレミアム990円のみが決済可能で、他、ファミリープランやプレミアムプランを1年一括払いの11,760円が料金プランとして表示されますが、選択してもエラーで決済できませんでした。
※居住国は「US」となっているため、日本の楽曲が配信されないのではないかと思ったのですが、なにで判別しているのかわかりませんが、西野カナや絢香、加藤ミリヤなどは確認しました。日本版と何か違うことがあるかどうかは確認できていません。
米国居住アカウントを日本のクレジットカードで決済すると日本居住アカウントになる
翌日30日に確認したところ居住地が「JP」で日本に変更となり日本のアカウントとなっていました。(これでTunnel Bearしなくてすみます!)
同時にヘルプデスクの方にも「US」となっている居住地を日本で聴くので「JP」に変えて欲しいと確認を取っていたのですが、以下の回答を得ています。
ご連絡いただきありがとうございます。
”国設定の変更をしたい”とのことですが、了解しました。
アカウントを確認しましたところ、国設定が日本へと完了しています。
他にも、サポートなど必要でしたら、お気軽にご連絡ください。カスタマーサービス ◯◯◯
ということで、まとめますと、米国取得のアカウントで日本のクレジットカードで決済を通すと「居住国」が日本に変わり、そのまま使える。
=招待コードが来なくても日本のアカウントになる
ということです。
なお、アメリカでは他の料金としてファミリー6まで利用可能なPremium for Family $14.99、Student Discount $4.99、プレイステーションプラン 2ヶ月$2、以降$9.99がありますが、まだ日本では選択できません。
上記で、米国アカウントからプレミアム登録を完了できるはずです。Spotify生活はじめてみませんか。オフライン機能と320kbpsの音質が楽しめるようになったことにすごく満足しています。
AWAアプリをお試しください。iPhone / Android
LINE MUSIC[PR]もPUSHで新曲を教えてくれるから便利