アマゾンの2018年のKindle本の「書籍・雑誌」ランキングが発表されています。西野さんの『革命のファンファーレ』なんかは、今年だったのか去年だったのか記憶の彼方でしたが、『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』が1位。2位には『日本再興戦略』、3位には『ライフハック大全』がランクインしています。 (集計期間: 2017年11月13日~2018年10月31日)
マンガのまとめ買いは割愛しています。
Kidle本書籍ランキング2018 前半1位〜7位
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1位 お金2.0 新しい経済のルールと生き方
スマホのニュースアプリ NewsPicksから販売される書籍です。仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評論経済といった、資本主義を革命的に書き換えるお金2.0の世界の今後の予測をつづっている。将来どうなるのか? 未来を先取りしたい方へ。
2位 日本再興戦略
NewsPicksと落合陽一氏はつながりが深そうですね。情熱大陸出演以来、反響の高い大学教授、メディアアーティストの落合陽一氏の書籍。明るい日本の未来像を書いている本だということで、読んでみようか迷っています。
注釈が多い、内容が薄い、戦略になっていないなどの声もあるようですが、話題なので読んでみてもいいかもしれません。
3位 ライフハック大全 人生と仕事を変える小さな習慣250
自分をすり減らすことなく、無理なく、自身の生産性をあげようとする本。買いました。時間管理を徹底することで、無駄にしてきた時間を有効に活用できるようにする。習慣化して有効な時間を増やしましょう。あ、電話で人の時間を奪ってはいけませんよ。
5位 大家さんと僕
1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。奇跡の実話漫画。ほのぼのしたあたたかい気持ちになれると評判、傑作との声も。
6位 10年後の仕事
ホリエモンと落合陽一氏の本。この組み合わせ。。AI時代には新しい仕事が生まれ、なくなる仕事もある。組織から個人が主役の時代が来る。価値基準が個人の信用にシフトしていく、これらの概念は堀江貴文、西野亮廣さんの書籍から引き続き述べられているもので、これが仕事に当てはめられているのが本書籍です。
単純労働が悪いとか、そうは思いませんが、それしかできない人も世の中には存在しますので、誰もがスター選手になれなくてもいいんだとぼくは思っています。でも上の方の人はどう考えているのか覗いてみてください。
仕事図鑑といえば、村上龍の『新 13歳のハローワーク』とかを読むといいと思うんですよね。こちらは2010年の本なので、これと『10年後の仕事』を組み合わせて読書感想文とか書いてほしいな。自分で解釈していくプロセスが必要ですが、非常に有益なことだと思います。
7位 羊と鋼の森 (文春文庫)
第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位 伝説の三冠を達成! 日本中の読者の心を震わせた小説。ビジネス実用書が目立つKindle本の中でもひときわ際立つ小説です。
豪華出演陣で映画完成! 外村青年を山崎賢人、憧れの調律師・板鳥を三浦友和、先輩調律師・柳を鈴木亮平、ピアニストの姉妹を上白石萌音、萌歌が演じています。2018年6月8日公開。
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Kidle本書籍ランキング2018 中盤8位〜14位
8位 嫌われる勇気
題名がキャッチーでしたね。あの人」の期待を満たすために生きてはいけない。フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながらも、日本国内では無名に近いアルフレッド・アドラー。彼は「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していく。
自分のために生きる、自分の時間を生きるってことの重要さ。現代人にとって本当に大切な時代が来ていると思いますよ。
9位 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
最初の5章を、ウェブで無料で読むことができます。「ふろむだ」で検索。ハロー効果という初期印象が良いと、他の部分についても印象が良くなることを利用する本で高評価となっています。どちらかというと、こういうのは面接とかでは効果を発揮する(かもしれません)が、実際に働くととかよく話し込んでみたり、中が深くなってくるとメッキが剥がれる可能性があり、あまり本質的ではない気もしますが、即効薬としての利用価値はあるかもしれませんね。
10位 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
孫正義も一目置いた「伝説の伝え方」指南書。ダラダラ長い時間を説明せず、要点を絞って話す。1分で話す。ロジカルに話す、説得するには結論と根拠が必要。実例をあげるとなおわかりやすい。
とはいっても、これはこのための準備をしっかりしたものだけが勝ち取れることですから、そのためにはしっかりと準備が必要ですよ。あとのケアも必要でそういったところまで書いてあるところもいいですね。
11位 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
世界の教養ですが、アメリカ人が読む用の世界の教養らしい。いったんスルーで。
12位 残酷すぎる成功法則
成功理論の新しいスタンダードを教える本。ただし、タイトルと内容に乖離がある模様。世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー本で、最新のエビデンス(証拠)をつけて解説しています。
13位 学びを結果に変えるアウトプット大全
自己啓発本です。インプットしたもののアウトプット方法を教えてくれる本です。評価は良いですけど賛否両論あるようです。
14位 転職の思考法(このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法)
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法。一昨年前に転職をしたんですが、この本を買いました。でも読んでません。多分書いてあることが、自分の考えていることと同じだと思ったからです。
結局の所、どんな組織に所属していようが、個人で仕事をしていようが、転職ができる自身のスキルセットや価値を高めていくことは非常に重要です。自分のできること、得意分野を少しずつずらして、100人に一人、1万人に一人に価値あるビジネスパーソンになっていく必要がある。ということです。
会社に勤めている限りはその仕組に従わざるを得ませんが、副業が解禁されつつある現在、あなたの価値はいかほどか? そしてまともに副業できる人間はどのくらいいるのか、どうしたらできるのかをよく考えてみましょう。変化していきましょう。
Kidle本書籍ランキング2018 後半15位〜20位
15位は漫画のまとめ買いなので割愛です。
16位 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
産経新聞社の論説委員が著者の本。現状の人口ピラミッドから来るべき未来を予測。少子化、高齢化社会の現実に目を向け、その上でどのように自身が振る舞うべきかを考えるのにいいと思います。
17位 お金は寝かせて増やしなさい
失敗しにくい投資方法、個人向け投資でインデックス投資についての本です。どんな時にどうやめるのか出口戦略がかかれている本はいままでなかったようですね。ぼくは今はいいかな。
18位 多動力
ホリエモンという生き方について参考になると思います。過去に出ている堀江貴文氏の本と同じような内容になっていますが、いろいろなものを同時に動かせるのはホリエモンじゃなくてもできるってことを、わかることが大事です。
会社員だからできないとか、主婦だからできないとか、そういうのはないですよ。やるかやらないかはあなた次第。結局の所こういった自己啓発の本というのは、実際に動き出す人が少ないんです。この本でもいいのできっかけを作りアクションを起こしましょう。
19位 下町ロケット ゴースト
2015年に放映されたドラマ「下町ロケット/TBS」に待望のシリーズ第三弾が登場していますよ。ドラマ好きはぜひ。
20位 革命のファンファーレ
革命のファンファーレ 現代のお金と広告 キングコングの西野亮廣氏の本。絵本「えんとつ町のプペル」の成功から学ぶ本です。基本的には情報流通や商売の仕方が変わった時代にどのように考え、どのように行動するべきかがかかれている本です。
この本を読んだ時点でそのその中に巻き込まえれていると理解したほうがいいでしょう。それを理解せずに読んでいるのはだめ。これを読んで、自身がどうあるべきかを考えましょう。
Amazon Kidle2018年上期まとめ
アマゾン、Kindleの書籍であるため、ちょっと癖のあるランキングのように思いますが、お父さんやビジネス女子の冬休みの課題図書にいかがでしょうか。全部読むわけには行きませんが、全体を見てみることでトレンドがわかると思います。