秋に入り寒い日が多くなってきましたね。このくらいの気候になると楽しくなってくるのが、キャンプでの焚き火です。夏でもキャンプの火遊びは楽しいのですが、秋口や春のキャンプのたき火は、程よい肌寒さと火の暖かさでなんともいえない、ゆっくりとした時間と友人、家族と火を見て語らえるすばらしい時間を与えてくれます。
とは言え、寒いものは寒いので、できればストーブなんかがあるとシェルター内が暖かく保てます! ということで買ってきました。スノーピークのレインボーストーブ!
15秒でまとめると
- 七色に光るスノピレインボーストーブは秋春のキャンプにオススメ
- トヨトミ製家庭用ストーブなので、家でも当然使えます
- 真冬に使うならテント内で使える薪ストーブのほうがいいですよ
キャンプで秋春に暖を取るなら石油ストーブがオススメ

秋は9月末くらいから、春は3〜4月、多くのキャンプ場のある山間部では夜間は、昼夜の寒暖の差がとても大きくかなり寒くなります。寝袋でしのぐのもいいのですが結構寒いですね。たき火の暖かさは、燃えているときだけ。しかもテント内で燃やすことはできませんから、シェルター内で使えるストーブが重宝します。※使用上の注意を確認ください。誤りますと酸素不足により不完全燃焼を起こす恐れがあります。

スノーピークのレインボーストーブは、スノーピーク製のリビングシェルやランドロック、タシーク、トルテュPro. 、トルテュライトなどの2ルームシェルター内で使えるストーブです。
燃料は灯油でタンク容量は4.9L、およその燃焼時間は20時間となっています。1回の給油で秋春は2泊の暖房には十分な容量です。レインボーストーブという理由にもなりますが、このストーブの良いところは、ストーブを横から見ると炎の光がガラスに反射して七色に光って見えるところです。
直接火が見えていますから当然明るく、40W相当のランタンとしての機能もあるということとになっています。そういうこともあってか、ランタンぽいデザイン。色はブラックで、これが深緑だったらコールマン純正っぽいですね。あとにあげますが、この製品はトヨトミ社のランタン調ストーブのOEM製品となっていて(トヨトミが相手先のブランド名で製造)こちらは深緑となっています。
石油ストーブですから、もちろん家でも使えます!

石油ストーブと行っても燃料は灯油です。アウトドア用ストーブといっていますが、もともと家庭用ですので、当然家庭での利用が可能です。ストーブの性質上、ストーブ上方へ熱が回るため、家庭利用の場合には空気を撹拌するためのサーキュレーター(Amazonで安く売っています)があるとさらに暖房効率が高くなります。
ストーブの火の付け方は原始的。石油ファンヒーターやエアコンのように電源を入れればよいわけではなく、ダイヤルを回して点火スイッチを下へスライドします。火の付け方にはコツがあり、スイッチスライドにより添加フィラメントが加熱、灯油の煙が上がったところで、スイッチを離すとうまく点火ができます。
あまりガチャガチャやってもつきませんし、電池の消耗につながり点火ができなくなりますので、芯に灯油が染み、点火をスイッチを少し長めに押して灯油があたたまり煙が漂うのを待って離すのが確実に点火するコツです。

ストーブ内はこのようになっています。点火スイッチで点火フィラメントが加熱、灯油が発火する仕組みです。
スノーピークのロゴが入っていると34,000円程度です。色は黒です。レインボーストーブ2016は外装色はシルバーでガラスカバーは雪の結晶の模様が入っています。40,000円しますので、躊躇しますね。キャンプ場への輸送には元箱でというのもあるかもしれませんが、キャンプ時には他の荷物もあるので、四角い箱は運びづらいと思いますので、ソフトケースが必要だと思います。
こちらはストーブメーカーのトヨトミの製品。20,000円くらいで買えますので、スノーピーク製品はロゴのプレミア価格が乗っかっている形ですね。色はコールマン的深緑、赤バージョンも出ています。キャリングケースも4,000円程度となっていますね。ロゴにこだわりがなければこちらでも。
OEMで今話題といえば、DMM.make の4Kディスプレイです。DISPLAY 65インチ 4Kディスプレイ DME-4K65Dは、今激アツのテレビチューナーなしのディスプレイですね。壁掛け用の穴、VESAに65インチが対応していないように見え、うちは買い換えられません。50インチのDME-4K50はVESA対応で値段も60,000円切りですばらしい価格設定ですね。
話は戻り、現在の灯油価格は18Lで980円くらいでしょうか。20~40時間燃焼可能です。灯油を入れたり、買ってくる手間を惜しまなければ、物理的に火が燃えるので当然エアコンに比べて暖かくなるかも早いです。最近は機密性の高い家が多くなってきましたから、定期的な換気は必要ですが、非常に効率が良いのではないでしょうか。
某SNSマーケティング界の重鎮が小川キャンパルジャパンのちびストーブをオススメしています。これもあり!でも、こちらはマキのストーブになり、マキが流用できる焚き火との相性はよいのですが、いかんせんテント、シェルターから煙突を出す必要がありハードルが高くなります。
家庭でも使える石油ストーブ、アウトドアにも利用できますからオール電化が多くなっているこの時代に、あえて逆行してストーブ購入もいいんじゃないかと思います。




