シェイクシャックとか高級バーガーブームですが、モスバーガー/モスフードサービス手がける新しいMOS BURGERできましたよ。というわけで、遅めのランチがてら行ってきました。場所は、JR千駄ヶ谷から東京体育館裏へ徒歩5分のところにあります。最近、高級グルメバーガー盛り上がってますね。
お酒が飲めるモス
行ったのは夜になりつつありますが、お昼のつもりで行ってますので、私はコーヒーを飲みましたよ。シェイクシャックなんかもそうですが、ハンバーガーにビールみたいな組み合わせは、昔からあったわけですが、改めて提案しているんですね。
ランチにはいいですけど、夜ハンバーガーを食べるかというとそんな人は少なく、安いハンバーガー屋に夜行くのは一般的にはおかしいわけです。ここはモスバーガーのグルメバーガーを核としてお酒と料理で夜に活路を見出す実験店舗ですね。
流行りの肉バルをスタイリッシュにしした感じ
早速店内に入ってみましょうか。オープンキッチンのライブ感、シズル感。店内は、ナチュラルな雰囲気を出しながらも洗練されていて、ゆったりとした時間が感じられます。
アルコールメニューと料理のメニューが別になっていて、もはやファストフードという枠ではないですね。ワインからビールから豊富に揃っていて、すでに出来上がっているお客さんもチラホラ。コース料理はないけれど、オトナがちょろっと集まってワイワイやるには、いい雰囲気。
モスクラシックのメニュー
かなり本気出してきたな、モスバーガー。ハンバーガー 900円、トマトチキンバーガー950円から始まり、上はチリチーズバーガー 1,300円までのラインナップ、プレミアムな価格です。ランチ逃したからこの価格なのか全体には通常のモスバーガーの倍以上になると考えて問題ないでしょう。
特筆すべきは、前菜からアラカルトまでかなり凝っていることですね。モスでこういう料理がでるなんて想像できませんでした。いい線いってます。結構手が込んでいて、生ハムハラペーニョ、チキンとクレソンのサラダなんかはレストランで出すレベルです。アヒージョはまあ流行りですね。せっかくですし手のこんだものをいただくとしましょうか。
座るならキッチン前カウンターがいい
オーダーしたのはチキンとクレソンのサラダ、トマトチキンバーガーと光サイフォンコーヒーです。夜メニューになっちゃってたので、サラダもたのみましたけど、ひとりで来ている人も多くいますし、そういう方はアルコールワンドリンクとバーガーひとつという感じでも全然問題なさそうでした。1,500円程度でこのお店で食べられるならとてもいい時間になる気がしますね。
オープンキッチンはオススメですね。キッチンは舞台だとよく言うけれど、鉄板焼きに来たかのようなワクワク感はテーブル席では味わえない感覚です。バターを溶かしマフィンが丁寧に焼かれていたり、パティもじっくりいい感じに焼かれています。結構いい肉感が漂います。重さは150gはなさそうだから120,130gくらいでしょうか。
もう興奮しちゃって、たくさん写真撮っちゃいましたよ。このライブ感はカウンターならではですね。相当量こなしてるし。オープン日だったので料理が出るのが遅かったのもあるのですが、丁寧に仕事されていて感心しました。
チーズバーガーのボシューム感はかなりいい感じです。バンズもビニール袋から出しているけど、ファストフード的なペラペラ感はなくちゃんとしていますね。丁寧にバンズも温めていて全体に本格店のそれと同じ。
当然ながら、マクドナルドのイメージとは全く異なるわけで、あの格安イメージが染み付いてしまった、日本のハンバーガーってほんと損をしているんだなと思うわけです。
想像以上、いいぞいいぞ
完成度高め。普通のレストランとしてもレベル高め。
ちゃんとしている! ここはモスバーガーでしたよね? って思えるくらいの出来で、全く違うお店で、全く違う価値観と味を提供しているのだと考えを改めないとなりませんね。実にちゃんとしています。
クレソンの味がしっかりと伝わってくる、いいサラダ。チキンは若干少なめな印象を受けましたが、バスサミコ酢のかかったバランスも、彩りもいいサラダ。
そういえば鉄板で丁寧に焼いて刻んでいたマフィンが、ここに入っていました。手間かかりすぎてる! マフィンの料理なんてあるのかなと思っていたらここで登場でしたか。手間かかりすぎで逆に心配になります。作り置きにならないことを祈ります。
ついに登場トマトチキンバーガー。チキンのサラダ頼んでいて、またチキンなのかというのは置いておいて、これいいですよ。牛肉はちょっと、、という人も中に入るんですが、このチキンバーガーはかなりオススメできます。
ピンで止めないと、崩れちゃうボリューム。バーガー用のペーパーバッグは紙ナプキンとともに置いてあるわけですが、この使い方を知らない人は多いですからちゃんと案内しないとだめですね。ダイレクトに素手で食べる人が続出してましたね。汁こぼれまくりです。
肉汁がこぼれるのと、トマトの汁が手を汚します。とはいっても、ペーパーバッグにいれて出しちゃうと、この見た目が伝わらないんだろうな。ナイフできる人もいるからこうなってるのかな。あ、ポテトは全バーガーについてきますよ。
光サイフォンコーヒーは初めていただきましたが、通常、湯沸しがアルコールランプのところをハロゲンランプなんですね。見た目は派手ですが、コーヒー自体はおいしい方でした。いいんじゃないですかね。
リピート確定。モスクラシックって名前じゃなくてもいいのになと思いました。モスバーガーって書かないで他のブランド名でも十分やっていける感ありますね。雰囲気もいいので、ひとりでカフェとして、カップルでデートにもいいと思います。夜の会社員のワイワイ感は最初だけなのかは謎です。
夜は家族連れという感じではなさそうですが、どこかで家族で行ってみたいと思います。わが家のマイブームは群馬のチンズバーガーなんですけど、ちょっと浮気。
最近、わが家はストウブにはまっております。
今度はストウブ料理をかいてみようかな。ではまた。
モスクラシック / MOSCLASSIC
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-8-11
03-5413-8301
10:00~23:00 ※22:00L.O.
BlackHouseオススメ ★★★★★
※神楽坂のモスクラシックは閉店となっていますが、その店舗と今回の業態とは違うのかな?