Amazon Echo Show8/エコーショウ8が発表、2020年2月26日から出荷です。Echo Show5の2019年6月の販売開始から8ヶ月、ついに8インチ画面が発売されました。10インチのEcho Showはありましたが、ちょっと大きすぎた感もあり、5インチだと寝室の時計にはいいけど、リビングには小さかったわけです。丁度いいサイズを目指したであろうAmazon Echo Show8。リビング用の音声コントロール端末として期待できます!
Echo Show 8インチ ちょうどいいサイズ

Google nestが7インチと10インチ展開なのに対し、Echo Showは5インチ、10インチ展開で間のサイズには出遅れ感がありました。Echo Show8はその間を補うためのモデルです。エコーショーでは、AIスピーカー+ディスプレイという新境地を開拓したものの10.1インチHDタッチスクリーは通常使うには大きく、かつ価格も手軽なものではありませんでした。

5インチのEcho Show5は、ベッドサイドに置いておくにはいいサイズ感。現代の目覚まし時計現代のおすすめのサイズでしたが、リビングで使うには少し小さかったわけです。
そこで8インチの登場。お茶の間のEchoディスプレイ端末として、定着するのでしょうか。
寝室には5インチくらいがいいかな。目覚まし時計としてかなり便利に使っています。
10.1インチになると27,980円とかなので、この半額で8インチが買えるとなるとかなりお買い得感があると思います。
Echo Show8の機能を他のEcho Showと比較

Echo Showは、プライムビデオで映画を観たり、クックパッドのレシピを動画付きで見たり、ビデオ通話ができたりと、音声コントロールが可能なディスプレイ付き端末として生活の中にうまく溶け込みます。わが家の場合は日常に馴染んでいますが初めての方もいるので、機能を整理しておきましょう。
機種 | Echo Show 5 | Echo Show 8 | Echo Show |
---|---|---|---|
価格 | 9,980円 | 14,980円 | 27,980円 |
特徴 | コンパクトでスクリーン付き 寝室などの利用に良い | 8インチHDスクリーン付きで情報も、 写真も、エンタメも楽しめる | 大きなスクリーン、パワフルでプレミアムな 音質 画面が大きいのでリビング向き |
スクリーンサイズ 画面解像度 | 5.5インチスクリーン 960 x 480 | 8.0インチスクリーン 1280 x 800 | 10.1インチスクリーン 1280 x 800 |
スピーカー | 1.65インチ 4W スピーカー | 2.0インチ 10Wスピーカーx2、 パッシブ低音ラジエーター | 2インチ 10W スピーカーx2、 パッシブラジエーター、Dolby デュアル スピーカー付き |
カメラ | 1MP | 1MP | 5MP |
音楽ストリーミング サービス対応 | ○ | ○ | ○ |
外部スピーカー対応 | ○ | ○ | Bluetoothのみ |
Dolbyテクノロジー | – | – | Dolby Audio |
音声・ビデオ通話 | ○ | ○ | |
家電操作 ※対応機器必要 | ○ | ○ | ○ |
リモコン家電操作 ※対応機器必要 | ○ | ○ | ○ |
スマート家電 簡単セットアップ | – | – | ○「デバイスを探して」で 対応家電をセットアップ |
温度センサー内蔵 | – | – | – |
カメラ操作 | カメラカバー、マイクとカメラを同時に オフにできるマイク/カメラボタン付き | カメラカバー、マイクとカメラを同時に オフにできるマイク/カメラボタン付き | カメラカバー、マイクとカメラを同時に オフにできるマイク/カメラボタン付き |
音声ショッピング | ○ | ○ | ○ |
Prime Music | ○ | ○ | ○ |
Amazon Photos | ○ | ○ | ○ |
サイズと重量 | 148mm x 86mm x 73mm 410g | 200mm x 136mm x 99mm 1037g | 246mm x 174mm x 107mm 1755g |
Echo Show 8、Echo Show 10.1の価格が半分でありながら、上位機種のスクリーン解像度、ステレオスピーカーを手に入れたところでしょう。Dolby Audioなどの機能やカメラ機能は10.1インチの5MPではなく、5インチ同等の1MPだったりしますが、大幅にサイズアップされたディスプレイを持ちながら手軽な価格なのはポイントが高いです。

引続き、プライバシーを配慮したデザインとなっており、マイク/カメラボタンを押すとマイクとカメラをオフにすることが「物理的」に可能です。カメラカバーがスライドするので、撮られていないことが目で確認できる安心感があります。
Echo Show 8は、Echo Show5にはない高音質ステレオスピーカーを搭載し、さらに解像度もアップした8インチHDスクリーン搭載した意欲作。Amazon Photosの写真を表示したり、レシピ動画を観ながら料理をしたり、タイマーをセットすれば残り時間を画面で確認したりすることも可能。出かける前に天気を聞けば、画面に表示もされるし、音声でも伝えてくれる。リビングで、寝室でと、さまざまな場所でハンズフリーで話しかけ、必要な情報を取り出すという行動は、従来のスマホを片手にせかせかしていたものから一段違う次元です。
ちょっとだけ生活を豊かなもの(? すこしだけ便利にしてくれる)と変えてくれるでしょう。一方で、大画面の10インチモデルも気になる方もいると思います。
このページでは、10インチのEcho Showの特徴をあげています。大きい画面が良くてお金に余裕がある方はEcho Show10インチをおすすめします。
リビングならEcho Show 8インチもしくは10.1インチ。寝室ならEcho Show 5インチが利用目的や画面の目立ち度などから利用シーンが決まってくると思います。BlackHouseのおすすめは、Echo Show5もしくはEcho Show8ということで。