先日紹介したSurfitの調理器ですが、genhighという会社が販売しているブランドです。スマホのアクセサリはArtifitというブランドで展開しています。このワイヤレス受電機はQi規格(チー)に対応しまた高速充電が可能なモデルですが、大きな特徴として、縦横スタンド置き、平置きの両方の置き方に対応するすぐれものです。1台3役をこなすワイヤレス充電器は果たして便利なのでしょうか。
本レビューのために製品提供をいただきました。
ワイヤレス充電の置き方にバリエーションを!
 
パッケージはシンプルで洗練されています。内容物はArtifit 3in1ワイヤレス充電器本体、USB-Cケーブル、説明書の3点です。最近の機器なのでUSB Type-C端子を搭載していますね。
Artifitの新型ワイヤレス充電器は3in1の折畳み型で、オンタイムではスタンドで利用し、オフタイムでは平置きなど時間、用途により充電器の角度、本体設置の角度を変更できる製品となっています。
 
スタンド時は縦横、平面置き時は平置きで、3タイプの使い方が可能です。
ボタンを押すとワイヤレス充電コイル部分が立ち上がるようになっています。ご動作防止のため、平置き時はこのコイル部分をボタン側にスライドすることで立ち上がりにロックをかけられる仕様になっているので、間違ってボタン押してしまい充電中のスマホが落ちるというようなこともありません。
スタンド可動範囲は30~70度+伸縮調整
Artifitのワイヤレス充電器はQi規格。基本的にスマホのワイヤレス充電はこの規格に準拠していますので、iPhoneやGalaxyなど問題なく充電可能です。ラバーコーティング塗装された本体は手触りもよく質感は悪くありません。
 
スタンドは30〜70度で調整が可能。デスクで本体を見る角度に応じ、自由に調整が可能です。浅めに倒すことができるので、仕事中に手元に置きながら動画を観るのにも役立ちますよ(汗)。
充電中は本体側面の青色LEDがほんのりと充電器が息をするようにゆっくりと点滅します。びかーっとまぶしいほどでもなく、ほんのりと。おとなしめの光です。
 
スタンド時のコイル部分は本体から引っ張ることで、スマホ本体の充電コイルが這入っている部分にあてることが可能です。おおよそスマ本体の中心部分にコイル部分が来るように引き上げれば問題ありません。
過電圧、過電流、過充電を防止するスマートIC、温度管理、異物探知などワイヤレス充電によって生じる恐れのあるリスクに対する安全機能が搭載され、発熱などからスマホ本体を保護します。
Artifit 3in1ワイヤレス充電器仕様
 
デスクの傍に置くにはぴったりの3in1ワイヤレス充電器。縦でも横でも、寝かしても充電できるというのは、思った以上に便利です。今までの価値観だと寝かすか立てるか、どちらかしかなかったので両方できるものがあるのであれば、両方できる方を選ぶべきだなと思いました。だって2つを用途に分けて使い分けるのは面倒ですしお金もかかるじゃないですか。1つにまとまったものがいいですよ。
一台二役、縦横、寝かすの3in1。いかかでしょう。
急速ワイヤレス充電に対応するのは、最新のiPhone、iPhone XS / XS Max / XR / X / 8 Plus / 8は、最大出力7.5Wで充電可能、Androidスマートフォンは最大出力10Wでの急速充電が可能です。本製品のクイックチャージ機能は、QC 2.0 / 3.0規格の電源アダプター、たとえばAnker PowerPortのようなQC3.0対応などの高速充電器が別途必要です。

