格安SIMフリー端末を発売する中国メーカー UMIDIGIより、UMIDIGI A7 Proが発売になります。以前にもUMIDIGI製品は紹介していますが、今回発売となるUMIDIGI A7 Proはクアッドカメラ(4つ目)を搭載、Antutuベンチマークも122,000を記録する格安端末の中でも、かなり高いパフォーマンスを発揮するモデルとなっています。1万円台のスマートフォンでこのパフォーマンスは優秀です。
5月26日0時米国太平洋時間でのグローバルセール開始ですから、日本時間は5月27日16時〜セールとなる予定です。
UMIDIGI A7 Pro 4眼レンズの意欲作

CPU:MediaTek, Helio P23, 4xCortex-A53, 2.0GHz & 4xCortex-A53, 1.5GHz
GPU:ARM Mali G71 MP2 700MHz
6.3インチFHD +ノッチありフルスクリーン
メモリは4 GB 、ストレージは64GB / 128GBから選択可能です。256GBまでのMicroSDに対応するなど、かなりの意欲作となっています。

ビデオカメラとしての性能は1080p/720pで30fpsで、4Kでの撮影はできませんが、静止画カメラとしての性能はこだわりのものとなっています。
4眼カメラは2cmまで近づけるマイクロレンズ5MP、16MPの超広角120度レンズ、F/1.8の16MPメインレンズ、5MPのデプスカメラの構成です。通信機能付きの16MPのコンパクトカメラと考えると見方が一気に変わってきます。
UMIDIGI A7 Proスペックと価格

UMIDIGI A7 Proは6.3インチで、サイズは158.7×74.9×8.5mm、重さは212gです。iPhoneの中でも大きめのiPhone XRは6.1インチで、サイズは150.9×75.7×8.3mm、重さは194gですから、iPhone XRよりもちょっと大きいサイズ感です。
機種名 | UMIDIGI A7 Pro | UMIDIGI A5 Pro |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.3" 19.5:9 FHD+ Full Screen 2340*1080 | 6.3" 19:9 FHD+ Full Screen 2280*1080 |
カメラ | Ultra Wide Macro AI Quad Camera | Ultra Wide Triple Camera |
メモリ | 4GB of LPDDR4X RAM | 4GB of LPDDR3 RAM |
ストレージ | 64GB/128GB Internal Storage | 32GB Internal Storage |
ベンチマーク | AnTuTu V8: 122,547 | AnTuTu V8: 92,514 |
充電 | Type-C | Micro USB |
OS | Android 10 | Android 9 |
UMIDIGI A6というのは名称がなく、A6は飛ばされ、A5 ProからA7 Proへ進んでいます。価格は64GBストレージで138.45ドル(15,000円くらい)、128GBストレージモデルが166.14ドル(18,000円くらい)かなりお得な価格設定です。

SIMスロットは、デュアルSIM対応とMicroSDスロット搭載。会社と個人携帯を使い分けたり、データSIMを補助で使ったりとSIMトレーが2つあるのは非常に便利です。

もうひとつの特徴としては4,150mAhのバッテリー搭載でしょう。iPhone 11 が3,100mAh、iPhone 11 Pro Maxが4,000mAh程度ですので、それなりのバッテリーの持ちが期待できるでしょう。
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