アマゾンの電子書籍端末の最高峰、Amazon Kindle Oasis/キンドルオアシス。2019年モデルが登場です。前回2017年に防水仕様になりましたが、アップデート頻度が1、2年と短く「本」を読むのにそんな頻度の機能追加はいらないと思うのはぼくだけではないでしょう。今回は自動明るさ調整や色調調整機能がついてブルーライトのカットします。
Amazon Kindle情報はこちらにまとめています。
Kindle Oasisの特徴 ブルーライトカット 色調調整ついた!
おいおい、Kindle Paperwhite/キンドルペーパーホワイトの紙の白さを目指したのは間違えだったのか? 夜間、日没後はやっぱりアンバーな色調のほうがいいのか。一見、Kindle Paperwhite 完全否定かと思われたこの機能、昼間は紙のように白く、日没以降アンバーに目に優しいは、スマホ同様に現代人に必要な機能なのかもしれません。

2017年10月モデルからアップデートされ、筐体サイズはそのままに色調調整や自動明るさ調整機能がついて発売されます。Kindle内で最も高額な3万円から4万円台の機種。フラッグシップだけあり、他の端末にない機能を載せてくるのはいいのですが、Paperwhite 好きとしてはOasis は「異常に高いんじゃないか!?」と思うので購入の際は勢い、もしくは慎重な検討が必要でしょう。持ってると、おおっ!って思います。
→2019年7月24日 新型Kindle Oasis登場
15秒でまとめると
- Kindle内最大の7インチ 300ppiディスプレイ 色調調整可能
- 8GB 29,980円〜エントリーできるが、4G回線付き32GBは40,980円
- 防水機能をキープし188g ただのKindle 174gより重い
ちょっと重いかな。これでKindle最軽量モデルだと最高ですけどね。
新型Kindle Oasis 2019の価格は相変わらず継続して高い
とりあえず3万円持ってないとどうにもなりませんは継続。現実的かつオススメの選択は32GBかつ広告なしモデルでしょう。ちなみに「ただのKindke」は8,980円で、紙みたいに白いディスプレイの「Kindle Paperwhite」は13,980円なので、他の端末が4台とか買えるので、本当に好きだったら買ってもいいと思いますがどうでしょう。

価格を10倍するとiPhone XRが89,800円で、iPhone XS 256GBが139,800円で、iPhone X2 512GBで299,800円?みたいな価格づけですよ。みなさん冷静に!
Kindle Oasis 2019の価格
引き続き広告なしモデルがオススメ、かつ容量はやっぱり長く使うなら32GBあるといいですよね。
Kindle Oasis | CP ○ WiFi | CP × WiFi | CP × WiFi+LTE | CP × WiFi+3G |
---|---|---|---|---|
8GB | 29,980円 | 31,980円 | なし | なし |
32GB | 32,980円 | 34,980円 | なし | 40,980円 |
CPというのはキャンペーン情報のことである/なしで価格が変わってきます。LTE/4Gは通常不要ですよ。やはり売れ筋は32GBのWiFiでしょうかね。
Kindle Oasis 2017の価格
Kindle Oasis | CP ○ WiFi | CP × WiFi | CP × WiFi+3G | CP × WiFi+3G |
---|---|---|---|---|
8GB | 33,980円 | 35,980円 | なし | なし |
32GB | 36,980円 | 38,980円 | なし | 44,980円 |
ちなみに前回発売時点ではプライム会員は「PRIMEOASIS」で4,000円オフとなり、現在の価格と同じになるような価格で販売されていましたが、プライム会員でなくても同じ価格で買えるようになっています。
Kindle Oasis 32GBアップグレードは3,000円
漫画を読むなら確実に32GBを選んだほうがいいでしょう。8GBはマンガ140冊以上の格納が可能ですが、32GBでは650冊以上が持ち歩けるようになります。※いっときに読まないのでアレが8GBでも十分OK。※Kindleのコミックって結構あるんですね、140,000冊もあるんですよ。
キャンペーンなしは2,000円アップ
起動画面に広告を出さずに、直ぐに読書が始められるこの機能は必須でしょう!
Kindleはどれを買うべき? 用途で比較するとわかりやすい
今回のKindle Oasis NEWモデルの購入検討にあたり、比較ポイントは大きく分類すると4つあります。このポイントで絞っていけば自ずと買うべきキンドルが見えてくるでしょう。

- バックライトの色調調整
- 画面解像度
- ページ送りボタン
- 重さ
バックライト色調調整は必要なのか?
自動明るさ調整とかもあまり必要ない気がしますね。
夜間読書しない人、ブルーライトにあまり影響を受けずよく眠れる人→ただのKindle
暗いところでよく本を読む、ブルーライトに影響を受けやすい人→Kindle Oasis
Kindleの解像度はどう?
300ppiの方が文字はきれいですね。
初めて買う人、お試し購入→ただのKindle
読書家、紙みたいじゃないと嫌な人、文字のギザギザをじーっとめてしまう人→上位のKindle
ページ送りボタンは必要か?
画面タップで十分な気がしますが、必要ですか?
普通に本を読みたい人→ただのKindle、Kindle Paperwhite
スワイプ動作が苦手、ボタンでめくらないとならない理由がある方→Kindle Oasis
ネットワークLTE/4Gは必要か?
これはいらないでしょう!
Wi-Fiがない人、出先ですぐに読みたい人→4Gつきモデル
Wi-Fiがある人→4Gなしモデル
さて、どうしましょう。本体のデザインがこれしかない! と思う方はこれしかありません。他の方にはKindle Paperwhite がおすすめです。
安くてお得なKindleもありますよ
ただのKindleにもバックライトがついたので入門用でも十分に読書が楽しめます。価格は1/4ですよ!