秋葉原駅から程近い、総武線ガード脇にオープンした秋葉原のローストビーフ丼専門店。10月中旬オープンのこの店は、立ち食い焼肉治郎丸 秋葉原店の脇にある。ローストビーフをふんだんにつかったボリューム感が、半端ないフォトジェニックな店です。
ローストビーフ大野のメニューはシンプルで2種類
 
和牛ローストビーフ丼定食 1,400円←オープン記念価格らしい
ローストビーフ丼定食 1,000円
ともに牛テールスープ、薬味(クリームチーズ、山わさび)、つけもの(キャベツのつけもの)がつく。ご飯は大盛り無料。ほかはドリンクのみで生ビール、ハイボール、コーラとなる。
行列覚悟の店で、お昼、夕食どきを少し時間をはずしていくのがよさそうですよ。12時台の行列が非常に長く50人とか並んでいるので1時間は掛かりそうだ。14時台は少なくなる。それでも10〜20人程度は待っていて15分~30分は待ちます。かなりの繁盛店、期待感、高し!
富士山のような肉の山
狭い一階のエントランスから地下に続く、さらに狭い人がすれ違えないほどの階段を降りて行く。エントランスからは想像できないそこそこオシャレな空間が広がる。
 
カウンター奥は厨房で、ロースト機材と冷蔵庫が鎮座。盛りつけ風景も見られる。どでかいローストずみの肉塊が2つほど一番奥に置かれておりそれを削ぎとってご飯に乗せている。その肉の山に登頂してみたいぞ。頂上には濃厚な卵が乗っているぞ! オーダーしたのは和牛ローストビーフ丼大盛り。
ローストビーフ丼が提供される。見た目のインパクトが大きいが、思ったより小さく感じる。これが大盛り? と思ってしまう大きさで茶碗のサイズは上品な大きさだ。
お店の人から薬味の説明、ローストビーフには定番の薬味、わさび、クリームチーズやら卓上のピンクソルトやら、いろいろな食べ方を楽しんでくれと案内される。
かなり食べづらい。予想はしていたが、かなり食べづらいぞ! 一枚肉を剥ぎとって堪能しながら、卵が崩れてくる。黄身が肉に絡み始め二枚目を食べたところで、ご飯が見えずむりやり肉をめくって横からご飯に到達。
ご飯が旨いじゃないか。ローストビーフ、そのつけダレとご飯の組み合わせが絶妙で至福のときとなる。卵と肉、ご飯、生クリームこれで十分なんじゃないか。
薬味ではクリームチーズと絡め濃厚感を味わい、わさびを添えてさっぱりとした風味にもなる。ただすべてを楽しむことは、かえってこのローストビーフ丼を凡庸にしてしまう気がする。好みもあるけど、使わなくても十分にうまい。
Mt.ローストビーフと名付けよう
寄ってみる。かなりうまそうな気配がする。生クリームが垂れるマウントローストビーフ。火口にプリっとした卵を配し、タレが山肌を覆っている。絶景である。
カウンターから盛り付けを見ていると、ご飯が山の形になっていた。この山の形に丁寧に肉を貼り付けていく盛り付け。もはやこの盛り付け方法はローストビーフ丼のデファクトスタンダードなのであろう。キッチンスケールで重さを図りながら盛りつけているので、提供重量が決まっているらしい。でてきたローストビーフ丼には6,7枚程度乗っていただろうか。
回転率が高いからできるこのクオリティ
メニュー構成がシンプルで、丼ものなのでさすがに牛丼屋とまではいかないが、回転が速いと感じた。出るまでに5分、食べて15分程度、滞在時間は20分程度だろうか。客席20席程度、時間3回転しそう。このクオリティーでこの回転数なら、この価格でできそうだ。
 
和牛ローストビーフ丼が看板メニューになるけれど税別金額が1,400円なので実際の金額は1,512円ですから、よく行くんだったら、ふつうのローストビーフ丼、税込み1,080円でもいいんじゃないかな。
ローストビーフ大野の店舗詳細情報
一度、食べてみたいオススメ、ローストビーフ丼。ぜひどうぞ。神田界隈のローストビーフ丼に飽きていたので、行って良かったです。新しい店舗は一度足を運んでみる、これ大切ですね。
ローストビーフ大野
 東京都千代田区外神田1-2-3 土屋ビルB1F
 営業時間 月~土11:00~22:00 日祝11:00~21:00
若干わかりづらいので地図もつけておきますね。ちなみに求人も出ていました。アルバイト募集中です!

