なんだか世間はチョコミントが空前のブームなんでしょうか。ミントチョコだと、あの色のチョコミントとは違うものになってしまいますね。いまコンビニで度肝を抜かれるようなチョコミントアイスではないチョコミントオヤツがたくさん出回っていますのでちょっと見て行きたいと思います。
チョコミントってなんで水色? 蛍光緑なの?
チョコミントというと「ミントグリーン」的な蛍光グリーンの商品が多いですが色素的には、スピルリナ青色素とか、クチナシ色素を使ったものが多いです。最近はクチナシ色素のほうが多いように思います。原材料の記述される順番もクチナシ色素、スピルリナ色素の順のものが多いように思います。
スピルリナ色素とは
スピルリナってのは「藻」ですね。フラミンゴが主食とする藻の一種です。らせん状の藻なのでスピルリナというらしいです。その色素を使っています。
クチナシ色素とは
また、クチナシ色素は植物のクチナシの実から得られるものです。これは緑とは限らず赤とかオレンジも反応させるものによって変わります。これらの色素でチョコミントのミントグリーンの色ができているのですが、ハーゲンダッツのアイスクリームの「ショコラミント」は白です。
セブンイレブンはチョコミントは毎年推しの商品で過去には、コールドストーンアイスクリーム ミンティミントチョコ、クランチもっちりチョコミントどらなどを販売しています。
セブンイレブン チョコミントもこ 233kcal
ゼブンスイーツのチョコミントもこ。当然ながらセブンイレブン限定商品で、シュークリームのチョコミント版と思っていいです。
これはパッケージ、商品の見た目がインパクトありすぎます。ミントグリーンというよりエメラルグリーンのパッケージ。ミントクリームにホイップで、チョコチップが入っています。
この色は話のネタ的にはおもしろいですが、継続的に食べるものではないなという印象。なによりも食欲が減退しそうです。
開封してみると袋の通り、シュー生地がミントグリーンというのがすごい。パッケージのエメラルドグリーンに比べると中のシューはよもぎ色か?というくらいに落ち着いた和風な雰囲気かくらいに感じますが、結構緑ですよ。和風な雰囲気。
割ってみると。ドロっとしたチョコミント。食べてみるとミントのすうすう感。チョコレートの粒感はかなり細かいです。フォトジェニック、インスタ映え狙いだとは思いますがかなり奇抜。
味は確かにチョコミント。チョコミントも個暑い夏にはひんやりとミントが感じられる涼しいオヤツです。気が向いたらどうぞ。
チョコミントもこの原材料
牛乳、乳等を主要原料とする食品、砂糖、卵、クリーム、ファットスプレッド、チョコレート、植物油脂、でん粉、洋酒、コーンスターチ、ゼラチン、食塩、加工でん粉、グリシン、香料、トレハロース、クチナシ色素、カゼインNa、乳化剤、膨張剤、pH調整剤、紅花色素、酵素
セブンイレブン ふわっとろチョコミントわらび 147kcal
こちらはこれまたセブンスイーツの作品です。もう食品というか作品ですね。悪ふざけでやっているんじゃないかとさえ思えてきます。チョコチップ、ミントホイップ入の和生菓子。たったの100円。
スライム感ありますね。ちょっと人の食べ物ではない気さえしてきました。餅のっぽい部分は透明感があります。透けて中が見えている模様。割ってみましたが、、。
味はもちろんチョコミント。スースーして涼しい。やはり夏にはチョコミントが合うのかもしれない。とはいってもちょっと色がすごすぎる気がしますね。外は普通に白いお餅の中にチョコミントのほうが、色のコントラスト的にも映えますがどうでしょう。
どちらかというと「雪見だいふく」でチョコミント味とかを外見を変えないでやったほうが良さそうな感じがします。
チョコミントわらびの原材料
砂糖、乳等を主要原料とする食品、クリーム(乳製品)、水あめ、チョコレート、洋酒、ゼラチン加工品(ぶどう糖、ゼラチン、澱粉)、澱粉、わらび粉、加工澱粉、トレハロース、クチナシ色素、糊料(寒天、CMC,増粘多糖類)、乳化剤、香料、紅花色素、(原材料の一部に小麦、乳成分、大豆を含む)
チョコミントものはまだまだ出る
ファミリーマートのチョコミントクッキーシュー 150円
これは外見は普通のシュークリームにチョコがコーティングされたような外観。アーモンドクッキー生地に、チョココーティング。その中にチョコミントクリームが入っているという仕様ですが、普通に美味しい割にチョコミントを食べた感じがしないのは、やはり外観が地味だからでしょうか。
スターバックス アイスミントモカ 180円
もうコンビニ企画ものとしか思えませんね。スターバックス店舗でやっていないのに、コンビニに置いてあるというスタバのチョコミントです。
この他、「クールチョコミント」など出ています。クールチョコミントは2018年3月に発売されていた「チョコミントドリンク」を夏向けにミントを強めてクール感をアップ舌商品で、チョコドリンクにペパーミントエキスを使用し、甘さを感じながら、スースーするというものですね。
今後チョコミントは、さらなる市民権を得て、売り場面積が通年獲得でき定番化していくのでしょうか。今後もウォッチしていきたいと思います。