Amazonの電子書籍リーダーKindle Paperwhite/キンドルペーパーホワイト。新モデルは防水規格IPX8対応となり3万円以上するKindle Oasisと同等の防水性能を手に入れました。容量も選べる8GB、32GB。使わないと思われる(汗)通信機能も3Gから4Gへパワーアップ。で、今回の防水性の実際にどんなものなのか試してみました!
Amazon Kindle情報はこちらにまとめています。
Kindle Paperwhiteセール情報
Kindle Paperwhite アクセサリとまとめ買いで3,000円OFF
2018年12月14日(金)10時00分から2018年12月24日(月)23時59分
純正レザーカバー、ファブリックカバー、保護フィルム、充電器がお得です。
セール詳細情報
新型Kindle Paperwhite2018の防水性能のIPX8とは
Kindle Paperwhite(第10世代)とKindle Oasis (第9世代)の防水性能は同じですよ。
防水だからお風呂でもプールサイドでも、どこでも読書ができる。万が一プールに水没させても、Kindle PaperwhiteはIPX8等級の防水機能があるので、真水で水深2メートルまで最大60分耐えられます。そういう謳い文句のKindle Paperwhite。さぞかしすごい防水性能なのでしょうと思うじゃないですか。
Kindle Paperwhiteの防水構造は、IEC(国際電機標準会議)規格IEC60529に規定された防水等級IPX8に対応ということなんですが、これは「深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない」ことなんですが、防水性能とまったく水没しないというのはちょっと違うということに注意が必要です。真水じゃないとこの性能が担保されないかもしれませんし、いろいろ注意が必要です。
お風呂読書は楽しいけどIPX8防水でも水没には注意
防水だからお風呂でもプールサイドでも、どこでも読書ができるんですが、一応注意としては内部結露とかさせてしまうと危ないことは危ないですよね。内部の水分が温度変化により結露する場合などは、本体内部に水滴が落ちてしまう可能性があるので、あまり高温多湿状態で使うとよくない気もしますね。
防水性能があっても、実際に使用して本体内に水が浸水してしまった場合は水没となりますので、iPhoneとかと同じように、浸水した場合は故障しますので、気をつけてくださいね。
要するに水が入ってしまった場合は保証は効きません。

油断禁物 iPhone Xsシリーズ水没 水濡れは避けるべき理由 IPX68耐水でも水没本体全取替は最大67,800円
これはiPhone XSとかの保証規定でも明らかなんですが、防水でも本体内部に水を浸水させればアウトです。
濡れた手やお風呂くらいであれば問題にならない性能ですが、水に沈めるってのは高頻度でしないことをおすすめしておきます。しょっちゅう水に沈めるような使い方は想定されていませんので、お風呂でKindleを使って読書しても大丈夫程度に思っておいたほうがいいと思います。
Kindle Paperwhiteをお風呂に沈めてみる😱だいじょーぶだぜ!https://t.co/c5sJiFSXKe pic.twitter.com/SjpAnaJKlD
— BlackHouse (@sidedish_org) 2018年11月24日
ほんとに水没させてますのでこちらの動画をご覧くださいね。おおよそ30分程度は大丈夫でしたが、さすがに60分水没の勇気はありませんでした。
防水はKindle PaperwhiteでもKindle Oasisでも同様に対応
お風呂の時間が楽しいKindle PaperwhiteとKindle Oasisですが、水にちょっと使ったままのような状態だとメニューが勝手に出たりして誤動作します。なので、半分水に使っているような状態で使うことはないと思いますが、半水没での使用は難しいですね。
ちなみに水没状態で操作も画面が全体にさわられているような状態になっていると思われ、操作が効きませんよ。基本的には水に使っていない状態で操作しましょう。
Kindle Paperwhiteが濡れた場合の対応方法
Kindle Paperwhiteに水がかかった場合
乾いたやわらかい布で拭きましょう。
タオルでさっと拭けばオッケー。表面についた水滴を取り除きましょう。
Kindle Paperwhiteを水中に落とした場合
カバーやケーブル類をはずして本体を乾かしましょう。
完全に乾き切るまでは充電してはいけません。ショートして故障の原因になりますよ。充電ポートは特に水が溜まりやすいようで、振るなどしてよく水を切ったほうがいいです。タオルを巻いていてもかなり水分取れますよ。
真水以外の液体の場合(海水、石鹸水、塩素消毒された水など)に浸かってしまった場合は、速やかに真水などで洗い流し、乾いたやわらかい布などで拭き、Kindle本体を乾かしてくださいということですので、これは想定されていない成分が入ると水没リスクが高まるということです。
Kindle Paperwhiteを端末を乾かす方法と注意点
USBポートから水抜きをし、必要に応じてKindle端末の側面を軽くたたいて水滴を落とします。風通しのいい場所でUSBポートを下にしてKindle端末を立てておくと効果的です。どうしても穴にたまります。
やってはいけないこと。ドライヤーや電子レンジなどの熱で乾かさない。ドライヤーでは強烈に熱が出ますので、基盤を痛めたり、結露の危険性が高まります。また電子レンジは、金属は焼け焦げますので、絶対に入れてはなりません。常識です。
水による故障を防ぐ方法
これ重要です。誤った使用は故障の原因になりますし、保証効きません。
- 湿度が極端に高い場所(スチームの中など)で使用しない
- 高圧な水の噴射を避ける
- 食品、油、ローション、研磨剤などがかからないようにする
水と言っても真水じゃないものや、多湿過ぎる場所、すごい勢いで吹き付けるとかはだめってことですよ。ここらへんはiPhoneなどと一緒ですので、極端な使用方法は保証されません。
Kindle Paperwhite 2018はどれを買うべきか
お風呂で楽しいKindle Paperwhite。
購入するなら32GB、広告なし、通信なしモデルでしょう。

Kindle Paperwhiteレビュー 2018新モデルが断然高速!32GB WiFi 広告なしモデルがオススメ
詳しいレビュー記事はこちらをご覧ください。
以前あった「キャンペーン情報つき」というのが「広告つき/なし」に変わりました。WiFiがない場合は必要かもしれませんが、4Gの通信回線は通常不要ですよ。となるとオススメ、売れ筋は32GBのWiFiでしょう。
Kindle Oasis | 広告ありWiFi | 広告なしWiFi | 広告付きWiFi+4G | 広告なしWiFi+4G |
---|---|---|---|---|
8GB | 13,980円 | 15,980円 | なし | なし |
32GB | 15,980円 | 17,980円 | なし | 22,980円 |
広告なしは2,000円アップ
購入の際に「広告つき」「広告なし」が選べます。広告が表示されるのはいいとしても、問題なのがワンアクション増えることです。ホーム画面の下に表示される、広告バナーだったり、スリープ時に表示されるマンガのおすすめやアクセサリーのプロモーション情報になります。スリープ時にこれが表示されていると毎回スワイプして消してからの読書開始になるので、ワンアクション多くなったり、表示したくないようなちょっとエロなマンガなどの表紙が勝手に表示されることもあります。
Kindle Paperwhite 32GBアップグレードはたったの2,000円
漫画を読むなら確実に32GBを選んだほうがいいでしょう。Kindleのコミックって結構あるんですね、140,000冊もあるんですよ。8GBモデルならマンガが約130冊、32GBモデルなら、約650冊、書籍なら数千冊をこの一台に保存でき、クラウドには容量無制限で好きなだけ保存できます。8GBでもいいんですが、途中で容量は増やせないので2,000円はかなりお得です。前よりお得になりました。
Kindle Oasisでも同様の防水性能を発揮します。でも高い!ここはペーパーホワイト一択だと思います。