Kindle Fire HD10をエンタテインメント機としてオススメしたい 2017レビュー FHDで15,000円は安い!AmazonのiPadキラー KFSUWI

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AmazonのKindle fireタブレットシリーズ、激安三兄弟がそろいました。プライム価格は4,980円、8,980円、14,980円の3段階。9.7インチタブレットのiPadが37,800円ということを考えると6割も安いfire HD10。ハードウェアで儲けようと思っていないアマゾンですから、こんな端末をばらまかれると他のメーカーはかなり厳しいのではないでしょうか。実際にFire HD10を買って他の機種と比べていきます。

15秒でまとめると

  1. フルHDのAmazon Fire HD 10タブレットは14,980円の圧倒的コスパ
  2. 最大1.8GHzクアッドコア、2GB RAMでサクサク、10時間バッテリーでロングラン
  3. 500gと重くなったが、価格を考えれば10インチタブレットの新たな選択肢に!

Amazon公式からFireHD10詳細確認

本ページは2017年モデルのfire HD10タブレットの実機レビューです。

  1. Fireタブレットを安く買うには FireHD10は4,000円OFF
    1. 「Fire HD 10」用クーポン:「PRIMEFIRE10」で4,000円OFF
    2. 「Fire7」用クーポン:「PRIMEFIRE7」で4,000円OFF
    3. 「Fire HD 8」用クーポン:「PRIMEFIRE8」で4,000円OFF
  2. Fire HD10タブレットは重さを感じさせないバランスのよさ
    1. fire7の重さは497.5gでカタログ値より2.5g軽かった!
    2. Fire HD10 FHDはiPadの4:3の画面とは違う世界観
  3. FireHD10は通勤/通学/旅行問わずKndle本 動画 音楽再生に最適な端末 LTE回線がなくても大丈夫!
    1. Fire HD10の出荷時の本体ストレージの空き容量
    2. 当然ですがゲーム、動画系アプリがダウンロード可能
  4. Fire HD10の良いところ!お値段以上の価値がある
    1. フルHD対応の10インチは快適!
    2. Fire HD10の動作はかなり快適 もっさり感がない!
    3. Fire HD10 224ppiの解像度で電子書籍、Kindle本を読める
    4. Fire HD10でKindle電子書籍と雑誌はどう見えるのか?
    5. Bluetoothでキーボード接続すれば仕事もできる
  5. Fire HD10の悪いところ 値段的に目をつぶるべき部分
    1. Fire HD 10のカメラ性能はダメ NGレベル
    2. Fire HD 10のモニタは反射が気になる
    3. FireタブレットはLTE内蔵/対応ではない
    4. fire7 GooglePlayはインストールされていない
  6. Fire HD 10 GooglePlayの利用は可能
  7. Fire HD10のミラーリングは一部アプリだけ対応
  8. AirPlay ReceiverでFire HD10にミラーリング!すごい
  9. もしもFireタブレットでSIMフリーが欲しい場合には
  10. 子ども用にもFire HD10をおすすめします
  11. Amazon Fire HDタブレットスペック総比較
  12. fireタブレットの他機種実機レビュー記事はこちら

Fireタブレットを安く買うには FireHD10は4,000円OFF


 

前世代のFire HDXより多少重くなったものの、価格が3万円から1.5万円になり半額になっています。解像度がフルHD(1920×1200ピクセル)対応したため、今まで高くて性能が悪いと思われ検討にも上がらなかったFireタブレット10インチモデルが、とてつもなくお得感が出てiPadの競合となる可能性が出てきたわけです。 14,980円はAmazonプライム会員価格。

細かな開封の儀はしませんが、左上からFire HD10、Fire HD8、Fire7となっていて、画面面積はFire7の倍近い勢いで他を圧倒します。8インチと10インチの差がこんなにあったとはという感覚です。

USB充電器は9Wのもので5.2V/1.8Aの仕様で、ほかのFireタブレット付属品よりも超強力になっています。Amazn Echo dot付属もアメリカ版が9Wでしたので今後は9W付属が主流になる予感もします。

「Fire HD 10」用クーポン:「PRIMEFIRE10」で4,000円OFF

Fire HD 10 32GB:18,980円(Prime14,980円)
Fire HD 10 64GB:22,980円(Prime18,980円)
定価18,980円→Amazonプライム価格14,980円→ビデオクーポンで実質14,210円

「Fire7」用クーポン:「PRIMEFIRE7」で4,000円OFF

定価8,980円→Amazonプライム価格4,980円→ビデオクーポンで実質4,210円

「Fire HD 8」用クーポン:「PRIMEFIRE8」で4,000円OFF

定価11,980円→Amazonプライム価格7,980円→ビデオクーポンで実質7,210円

※クーポンはAmazonギフト券、Amazonショッピングカードまたはクーポンという欄にコピペし「適用」を押して4,000円マイナスになっていることを確認しましょう。

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プライム会員がおすすめな理由はこちらにまとめています。

フルHDになって15,000円という激安価格。Primeビデオ、Primeミュージックなどさまざまなアマゾンサービスを利用する前提であればもうこれ以上のいい端末はありません。レビューは下に続きます。

Fire HD 10長期保証プランは落下の保証などがあるので、余裕があればぜひ入っておきたいです。

純正のAmazon Fire 10 (Newモデル) 用カバーは5色展開。黄、赤、紫、黒、紺があります。スタンドになるのがかなり便利で、Fire HD 8で利用していますが、しっかりした作りとスリープ機能をオン/オフができるところがいいです。

今回は本体が500gと重くなっているため自分で持つよりカバーで支えて使ったほうが楽に利用ができますので、今回は特におすすめします。

Fire HD10タブレットは重さを感じさせないバランスのよさ

今回9.8mmと若干厚みが増したFire HD10ですが、Fire HD8が9.7mm、Fire7が9.6mmと0.1mm単位での厚みが増しているレベル感なので実際に1mmにも満たないこの厚みの違いを手にとって分かる人は少ないですし、モノの大きさが変わっていますので厚みで不満が出ることは少ないでしょう。

 

iPadと持ち比べると多少の厚みを感じますが、iPadはFireタブレットと値段が3倍近く離れるので比較してはならない存在かもしれません。アマゾンファイヤータブレットは、背面は一貫してマットなプラスチック仕上げでモデル間の統一感が取れてきていて、メタルのiPad、プラスチックのFireタブレットとある意味ブランディングがしっかりしています。

fire7の重さは497.5gでカタログ値より2.5g軽かった!

なんとというほどでもありませんんが、カタログスペックは500gですが、今回は2.5g軽いものが届いていました。重心も左右上下がどこが重いというものではなく安定感があります。

Fire HD10の大きさは262x159x9.8mmで、Fire HD8やFire7をイメージして買うとおもったよりも大きなサイズであることに驚くと思います。持った感じは大きさに対して、重さはイメージした重さと同じくらい。重くもありませんし軽くて驚くこともありません。

これで軽かったら値段が上がってしまいますから、このくらいがちょうどよい価格と重さ、大きさすべてのバランスがとれているのではないでしょうか。

Fire HD10 FHDはiPadの4:3の画面とは違う世界観

Androidのタブレットは1920×1080の16:9の比率を守り、iPhoneは16:9に近づきつつありますが、iPadは頑なに4:3を守り続けているので画面の比率はまったく違う印象を受けます。

ここらへんは縦に持ったときの操作感を優先するiPadと、動画を横(ランドスケープモード)にみたり、横でゲームをすることを前提としたAndroidとでは、重きを置く場所がそもそも異なるというOS自体の設計思想によるところが大きいのでしょうか。Amazon Kindle Fireタブレットでは、Androidの作法と動画再生時のメリットとして16:9が最大限に活かせています。

この16:9は横向きでの動画再生時に上下の黒帯の発生面積を抑え、画面いっぱいに動画を再生できますし、フルHD仕様は高精細でいままでのFireHD8などを圧倒的に凌ぐクオリティとなりました。プライムビデオを利用することが前提であればFire HD10は最高の相棒になるでしょう。

Amazon公式からFireHD10詳細確認

FireHD10は通勤/通学/旅行問わずKndle本 動画 音楽再生に最適な端末 LTE回線がなくても大丈夫!

細かな設計の改善が続き現在ではSDカードの追加によりストレージ拡張が可能です。Amazonプライムミュージック、Amazonビデオ、Kindle電子書籍どれでも本体へのデータダウンロードに加え、SDカードへのダウンロードも可能となっているため、LTE回線がない通勤通学時のオフライン視聴が可能です。

Fire HD10の出荷時の本体ストレージの空き容量

購入時の本体システム利用のデータ容量は概ね1.5GB利用ですので、14,980円のモデルでも32GBからはじまるためいきなりSDカードを購入する必要はありません。結構これはうれしいですね。

Fire HD 10 32GB:18,980円(Prime14,980円)
Fire HD 10 64GB:22,980円(Prime18,980円)

毎度おなじみの例で恐縮ですが、2時間7分の映画、アシュトンカッチャー主演の「スティーブ・ジョブズ(字幕版)」をダウンロードした容量は以下のような結果でした。

  1. 最高画質 3,814MB 字幕まできれいに表示されます
  2. 高画質  2,444MB 人肌などはきれい多少字幕がギザギザ
  3. 標準画質 708MB  人肌はブロックノイズが入る

これを考えると、本体32GBで空き容量が29GB程度ですので、十分に動画やアプリデータを保存が可能です。写真については後で述べますが200万画素のカメラは使いものにならないので、写真データでFire HD 10がいっぱいになることは考えられないでしょう。

SDカードの容量は256GBまで対応しています。価格を考えるとAmazonあたりで64〜128GBのmicroSDを入れるといいと思います。

当然ですがゲーム、動画系アプリがダウンロード可能

念のため書いておきますが、Amazon以外のサービスも利用可能です。Amazon Primeの会員サービスだけの端末ということではありませんよ。

ゲームは「ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦!」とか「モンスト」「パズドラ」「セブンナイツ」「マインクラフト」など人気ゲームが移植されてきています。

動画系オンラインサービスだと「AbemaTV」「Netflix」「hulu」「DAZN」「dTV」「DMM」なども対応していますよ。

Amazon公式からFireHD10詳細確認


Fire HD10の良いところ!お値段以上の価値がある

フルHD対応の10インチは快適!

まず画面が綺麗。224ppiではありますが1920×1200ピクセルが10インチになるので、5インチのスマホなどに比べるとピクセルの目の細かさは落ちますが画面のデカさとフルFDが相まって、ちょうどよく高精細です。

画面の大きさを比較するとわかるかと思いますが、かなりでかいです。左がFire HD8、上がFire7、右下がFire HD10で、Fire7と比べると圧倒的デカイです。動画端末としてかなりいいです。

Fire HD10の動作はかなり快適 もっさり感がない!

ベンチマークテスト結果。AntutuBenchmarkは途中で止まってしまいますので、Geekbentchのスコアを掲載しておきます。おおよそ以下のような数値となっています。Fire HD 10に搭載されるプロセッサは、ARM MT8173のクアッドコアプロセッサで1.8GHzが2Coreと1.4GHzが2Coreとなっています。

新fire7
2017
旧fire7
2015年
新fireHD8
2017
旧fireHD8
2016
新FireHD10
2017
SingleCore 365 364 634 644 1227
MultiCore 1202 1177 1833 1837 2226

SingleCore 1227、MultiCore 2226っていうのはどんなレベルかわからないかと思うので過去のガジェットレビューの値を参考として出しますね。

こう見るとシングルコア1200という数値はiPad Air、iPhone6あたりの性能を手に入れたことになりますよ。いままでの海外ガジェットのレビューではCube iWorkなどが10,000円程度で手に入ったものの一般ユーザー向きではなかったため、Amazonで出す15,000円の端末でこれだけ性能が高いと他社が圧倒されてしまいます。

Fire HD10 224ppiの解像度で電子書籍、Kindle本を読める

わが家はKindle paperwhiteをすっごく気に入っていますが、モノクロの電子書籍リーダーですから、雑誌などを読むには、当然のごとくiPadやKindle fireタブレットのような「カラー」のタブレットを使います。

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一般に300ppiを超えると人の目には違いがわからないと言われていますが、224ppiで問題ないです。ここではFire HD8の171ppiの画像ですがこれよりも高精細で十分な性能です。

Fire HD10でKindle電子書籍と雑誌はどう見えるのか?

横向きにして読む。雑誌なので文字を読むというよりは絵で見る感じの読み方には問題ないです。画像なので、回線が速ければモヤッとした感じでみえる時間も比較的少ないですね。iPadのような高精彩端末と比べると若干文字のエッジがモヤッとして見えるのは171と300ppiとの倍以上の差によるものです。

 

拡大しても問題ないレベル。値段の割にいいねって大概の人は思えるレベルだと思います。若干シャープさが足りないと感じてしまう人は、iPad等、高級機をお使いください。

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iPadについてはこちらをどうぞ。SIMフリーのiPadお買い得です。

Bluetoothでキーボード接続すれば仕事もできる

Bluetoothキーボードはなんでもいいのですが、ロジクールのK480は結構おすすめです。このキーボードは溝がついているので、おおよそ10インチまでのタブレットを差し込むことができます。

AmazonのAppストアでもOutlookやEvernoteがダウンロード可能です。これらを使って、会社のPC、iPhoneとの同期などをしながら書類を仕上げるのには非常に役立つでしょう。Outlookなんかはメールの閲覧とちょっとした返信にはすこぶる便利ですね。

Fire HD10の悪いところ 値段的に目をつぶるべき部分

今までいい点を上げてきましたが、悪い点だってあります。15,000円しない10インチのフルHD端末ですので、ありえないほど安いため、すべての性能に二重丸をつけることはできません。なのでダメなところがあって、当然。その性能が嫌な場合は目をつぶるか、他の機種を探しましょう。

Fire HD 10のカメラ性能はダメ NGレベル

 

圧倒的なコストパフォーマンスのFire7、Fire HD8、Fire HD10タブレットですが、カメラだけはどうにも改善されません。これはシリーズを通じてすべてNGです。シリーズすべてのカメラの解像度が、いまどき200万画素。メモ程度にしか利用できませんし、SNSでの利用もかなり難がある画質です。

Fire HD 10のモニタは反射が気になる

動画を観るのは大抵は屋内だと思いますが、Fire HD8よりも反射が緩和されたように思いますが、まだまだ反射はあるほうです。とくに屋外では反射がツラいですね。

屋内では比較的好印象のFire HD10。手前がHD8で、奥がHD10。画面はHD8のほうが黄色みがかかっていて、HD10が青みがかかっています。角度によりますが、Fire HD8、Fire7よりも室内のライトの影響は受けづらくなっているようです。

FireタブレットはLTE内蔵/対応ではない

通信にはWiFiが必要ということ=格安SIMとかも使えないということです。出先で通信が必要な場合はWiMAXなど機材を揃える必要があります。この価格で通信機能がついていたら神としかいいようがありません。iPhone、Androidのテザリングとのセットで利用するのもありですね。

WiMAX W02レビュー 速度制限でもギガ放題は速い!月に30GB以上使ってます

WiMAXのあわせ技はありといえばありですね。

fire7 GooglePlayはインストールされていない

Fire OSはAmazon App Storeに接続します。

Google Playのインストール方法はあるにはあります。Fire OSは、Android5.1.1ベースで、Google Playのインストールも可能です。ググると出てくるわけですが、完全自己責任となります。基本的にはどこのだれが作ったかわからないものをインストールすることになるので、こういうことも可能ですよ程度に思っておいてください。

それでも入れたい場合には「rootjunkysdl.com」さんなどが、新型fire7対応してくれるのを待ってとなります。


Fire HD 10 GooglePlayの利用は可能

参考情報です。※Fire HD 10へのGooglePlayインストールは可能でした。

方法は別の記事に記載します。Android端末を持っていれば比較的簡単にAPK extractorをつかってアプリファイルを抽出し移植することが可能です。 ※非公式のため自己責任となります。お急ぎの方は「アンドロイドアプリ apk 抽出」などでググると情報が出てきます。

これができるとなると、一気にお得感が増してきますよね?

Amazon公式からFireHD10詳細確認

Fire HD10のミラーリングは一部アプリだけ対応

Fire HD 10の画面をTVに写したい場合はどのようにするのかというと、fire TV stickのミラーリング機能をオンにして、ミラーリングします。ミラーリング可能なものは画面ではなく、動画など一部アプリになります。※全画面写せる方法があれば修正します。

たとえばAmazon Primeビデオから「戦闘車」を流してみますが「↑視聴方法」を選ぶと接続できるFire TVの種類が出るので選択すると、Fireタブレットの動画がTV側に再生されます。TV側に再生中はFireタブレット側が開放され他の操作が可能となるため、イメージ的にはChromecastと同じような関係になります。

4K TVや4Kモニタを持っていれば、Fire TV4Kを買うほうがいいです。圧倒的なきれいさです。ただしちょっとお高いですね。8,980円。

2Kまでであればお手軽なFire TV Stickを。4,980円でこの快適さはすごいです。テレビの使い方が変わってしまいます。

Amazon「fire TV stick 2」いつ買うの?テレビが変わる!新型2017年モデルがカクつきなしで絶品!
こちらにFire TVの情報はまとまっていますので興味があればどうぞ。


AirPlay ReceiverでFire HD10にミラーリング!すごい

AirPlay Receiver(AirPlay&UPnP)はたったの305円です。

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新型fire TV stick 2が発売です。今買わないでい使うの? そんなタイミングがやってきました。ついに出荷開始のパワーアップして新しくなったAmazon fire TV stick(アマゾンファイアティービースティック)はテレビ直差...

FireTV stickに入れてしまえば、iPhoneからのミラーリング(AirPlay)が可能なすごく役に立つアプリで、Apple TVを買う必要がないのですが、今回はFire HD 10に入れてみます。

通常はiPhone、MacからApple TV機能へミラーリングするのですが、FireタブレットにAirPlay Receiverをいれたので、iPhone、Macのミラーリングが可能となってしまうのです!驚きですね。

このアプリをfire7に入れると、、なんとiPhone、MacのAirPlay用の画面としてミラーリング利用が可能となるわけです。また、Macとつないだ場合は外部モニタとしても利用が可能となる、すっごいやつです。びっくりします。おとく!!一度買ってしまえば、fire TV stickでもfire7でもfire HD8でも何回、何デバイス入れてもOKです(と思います)。

外部ディスプレイとして拡張できるとは驚きの機能!!ぜひお試しを。

もしもFireタブレットでSIMフリーが欲しい場合には

Amazon fireタブレットは、今のところ、残念ながらSIMフリー端末はありません。ファイヤータブレット以外で、SIMフリーの端末が欲しい場合には、8インチ、10インチのAndroidのSIMフリー端末で格安なものがありますよ。

SIMフリーとWiFiのみの端末との価格差が2,000〜3,000円程度とiPadと比べても格段に安いので確実にSIMフリーモデルの購入がいいはずです。フルHDではなくてもいいのであれば、これらの端末は相当魅力的だと思います。

ともに2GBメモリ、ストレージが16GB、バッテリーは4,800mAhとなっているため、SIMフリー端末としてかなりの威力を発揮するはずです。

FireタブレットのAndroid化は可能ですが、それが面倒だという場合にはこちらの購入もいいかもしれません、一方で安いとは言えFireタブレットの2倍くらいの値段になります。


子ども用にもFire HD10をおすすめします

ファイヤータブレットはWiFi環境では格段にコスパの高いタブレットで、Fire7、Fire HD 8の強度はiPad miniの4倍程度、Fire HD 10はiPad Pro 10.5インチと同等の耐久性となっています。落としたりしても比較的頑丈。

 

ゲームもできるし、Amazon Primeビデオは妖怪ウォッチからなにから見放題だし、必要に応じて機能制限もかけれれるから、子ども用端末としてもフル稼働。

また子供用のタブレットとしてはFire7、Fire HD8でしょうか。Fire HD 10では15,000円になりますので、手軽なものの子ども専用機としては高すぎる印象ですが、スタディサプリも標準のSILK(ブラウザ)でも見られるので大画面で視聴できるので学習用にもいいかもしれません。

大画面なのでスタディサプリとか動画教材の再生用途にもいいです!

Amazon Fire HDタブレットスペック総比較

新型Kidle fire HD 10は旧型29,980円の半額14,980円。旧型とサイズは縦横同じですが厚さが7.7mmから9.8mmで2.1mm厚くなっていますが、縦横のサイズに対して厚いと印象はなく問題ないでしょう。今回はフルHDに対応、1920×1200 224ppiに対応したことが非常にすばらしいです。プライムビデオ端末として最高かよ!って感じですね。

Fire7、Fire HD 8、Fire HD 10で9.6mm、9.7mm、9.8mmと1mm刻みでラインアップが実現。厚くなって返ってよかったかもしれませんね。厚くなった分、バッテリーの持ちが全てのモデルで長くなっていて、HD10では脅威の10時間のバッテリー持ち時間を実現しています。

Amazon公式からFireHD10詳細確認

  cc-f-_cb290639384_
新Kindle Fire
 2017
型番KFAUWI
cc-f-_cb290639384_
旧Kindle Fire
 2015
型番KFFOWI
cc-fg-_cb280785531_
新FireHD8 2017
型番KFDOWI
cc-fg-_cb280785531_
FireHD8 2016
型番KFGIWI

新型FireHD10
2017
型番KFSUWI
cc-t-_cb290639538_
旧FireHD10
価格 8,980円〜
Prime 4,980円
8,980円〜
Prime 4,980円
11,980円〜
Prime 7,980円
12,980円〜
Prime 8,980円
18,980円〜
Prime 14,980円
¥29,980円
サイズ 192x115x9.6mm 191x115x10.6mm 214x128x9.7mm 214x128x9.2mm 262x159x9.8mm 262x159x7.7mm
重量 295g 313g 369g 341g 500g 432g
CPU クアッドコア
1.3GHz
 クアッドコア
最大1.3GHz
クアッドコア
1.3GHz
クアッドコア
最大1.3GHz
 1.8GHz x 2
1.4GHz x 2
クアッドコア
クアッドコア
最大1.5GHz
メモリ  1GB  1GB 1.5GB 1.5GB   
Geekbench
Single-Core
Mult-Core
365
1202
 364
1177
634
1833 
644
1837 
   
ストレージ 8GB/16GB 8GB/16GB 16/32GB 16/32GB 32/64GB 16/32GB
ディスプレイサイズ 7インチ 7インチ 8インチ HD 8インチ HD 10.1インチ HD 10.1インチ HD
解像度 1024×600 171ppi 1024×600
171ppi
1280×800 189ppi 1280×800 189ppi 1920X1200 224ppi 1280×800 149ppi
カラー ブラック ブラック ブラック ブラック ブラック ブラック
ホワイト
シルバー
OS Fire OS 5.3.3 Fire OS  Fire OS 5.3.3 Fire OS Fire OS 5 Fire OS 5
オーディオ モノラルスピーカー
マイク
モノラルスピーカー
マイク
Dolby Atmos、
デュアルステレオスピーカー
マイク
Dolby Atmos、
デュアルステレオスピーカー
マイク
Dolby Atmos、
デュアルステレオスピーカー
マイク
Dolby Atmos、
デュアルステレオスピーカー
マイク
microSD 256GBまで対応 200GBまで対応 256GBまで対応 200GBまで対応 256GBまで対応 200GBまで対応
カメラ フロントカメラ
+2MPリアカメラ
フロントカメラ
+2MPリアカメラ
フロントカメラ
+2MPリアカメラ
フロントカメラ
+2MPリアカメラ
フロントHDカメラ
+2MPリアカメラ
フロントHDカメラ
+5MPリアカメラ
Wi-Fi デュアルバンド
a/b/g/n
シングルバンド デュアルバンド
a/b/g/n
デュアルバンド
a/b/g/n
デュアルバンド
a/b/g/n/ac
デュアルバンド
a/b/g/n/ac
バッテリー 8時間 7時間 12時間 12時間 10時間 8時間

新型Fire HD 10タブレットはmicro SDが256GBまで対応しています。ただし、カメラはスペックダウン。過去のレビューを見てもらえればわかると思いますが、2MPのリアカメラはいただけません。これはまったく期待できないと考えた方がいいと思います。激安だから捨てるところは捨てて、いいところだけを見たい端末ですね。

というわけでFire HD 10いかがでしょうか。動画端末にぜひ! 携行性からいうとFire HD 8かとは思いますが、お金に余裕があればFire HD10で!


fireタブレットの他機種実機レビュー記事はこちら

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ついにKindle Fireタブレットを買うべき時がきた!実質3,990円の圧倒的低価格
fireタブレットの総合情報は上記ページにまとまっています。
【Fire HD8】2017レビュー 良いところ悪いところ fire7 16GB購入検討ならコッチ
fire HD8 2017年モデルのレビューはこちらの記事です。
【Amazon Fire7】2017レビュー 良いところ悪いところHD8との比較 常時携行に最適
fire 7 2017年モデルのレビュー記事

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