冬の乾燥する気候には加湿器が欠かせません。朝起きて喉がカラカラなんてのは加湿が足りない証拠です。しっかり加湿して、身体に室内にうるおいを与えましょう。今回はBesmiraさんの加湿器で形状は丸型のかわいいデザインでありながらも、噴霧量で明らかに実感できる最大加湿量は約360ml/hながら省エネな加湿器HTJ-2253Bの紹介です。なお、製品の紹介にあたりBesmiraさんよりサンプルをいただいています。
水タンク大容量、噴霧量、省エネ、低価格でてんこ盛りの加湿器HTJ-2253B
この製品は実売価格が3,000〜4,000円の低価格加湿器です。それでいながら大容量水タンク4.5L、最大加湿能力360ml/h、1日4円程度の省エネな電気代と求められる機能を満足のいくスペックで低価格にまとめた製品と言えます。はたして使い勝手はどうなのか、実力をチェックしていきましょう。
合わせてBesmiraさんのHTJ-2202という角型の加湿器についてもレビューしていますのでよかったらご覧ください。こちらの製品は加湿量の調整が自動でできますが、このモデルは3段階の噴霧量調整を手動で行います。

かなりかわいいフォルムの4.5Lの大容量タンクを搭載し、ボタン等も丸形で構成されています。四角の方がいい場合にはBesmira HTJ-2202をどうぞ。4.5Lの大容量タンクは1回の給水で最大25時間連続運転が可能な容量です。箱の内容物は本体、フィルター、保証カードと説明書です。Besmiraの加湿器は超音波加湿器で超音波により細かな霧を作り出します。これはヒーターで水を沸騰させる加熱式に比べ消費電力が大幅に抑えられます。8時間運転で約4.32円程度の電気代です。
360ml/hの噴霧量で15-20畳の広い範囲をカバー
麦飯石を使ったフィルターを搭載しており水アカの付着を低減、水をきれいに保ちます。麦飯石は多孔質で不純物の吸着効果があるようで雑菌、臭素、塩素を吸着し水質を浄化できると言います。麦飯石フィルターは小型で取り外しができるタイプとなっています。大型の麦飯石フィルターをお好みの場合はBesmira HTJ-2202を選ぶのがいいでしょう。
微細ミストとは言っても360ml/hというかなり大量の水分を噴霧することになるため、50〜70cmの棚や机の上に置いておくのがよいでしょう。そうすれば床を濡らすことなくかなり高速で室内の加湿が可能です。タイマー機能はないので使用方法のコツとしては4.5Lの水を25時間を加湿度:低で消費するので180mlを消費するわけなので、500ml程度を注いでおくことで2.5時間程度の運転調整ができます。
タッチパネルの中央が切り替えボタンとなっており、弱中強のミストが切り替えになります。本体は静音設計で動作音を30dBに抑えられていますので、リビングや寝室、睡眠時でも問題なく利用できます。実際に使ってみると静かで動作音はしますが眠りを妨げることはないでしょう。
上から給水ができる水タンクはフタをはずし、ヤカンなどで水を注ぐことができますし、タンク自体をはずし蛇口から水タンクへそのまま上から注ぐことが可能です。水の吸水が便利であることは毎日の加湿器の利用にはとても重要です。タンクの下から吸水するタイプのものをまだお使いであればぜひお試しください。
本体側面にはアロマトレーが付いています。アロマトレーにオイルを垂らすと加湿器の水蒸気と共に香りが広がります。利用するエッセンシャルオイルによりリラックス効果、安眠効果なども変わってきますので目的に応じてオイルと使い分けるといいですね。
大容量水タンク、十分な噴霧量、省エネ性能と基本性能を抑えた低価格加湿器、いかがでしょうか。合わせてレビューしている自動湿度調整機能もついたモデルもあります。ぜひこの季節にぜひお試しください。