FireTV/ファイヤーティービー(ファイヤーテレビじゃないよ)のリモコンがパワーアップしています。現在販売中のAmazon Fire TVとセットになっているのはAlexa対応音声認識リモコン(第2世代)付きのものと、Alexa対応音声認識リモコン(第1世代)付きのものがあります。第1世代と第二世代でなにが違うのでしょうか。また対応機種はどうなっているのかまとめておきます。
現在2KのFireTVスティックには、Fire TV stick(Alexa対応第1世代リモコン)3,980円とFire TV stick(Alexa対応第2世代リモコン)の2つがあります。用途によって選択が変わってきますので確認してみてください。
FireTVって音声で検索できるから本当に便利なんですよね。テレビでキーボードを使うっていうのは今や愚の骨頂。もし音声認識機能がないFireTVやテレビを使っているのであれば、早いところ音声認識のFireTVを使うことをおすすめします。
なにがちがうの?第1世代と第2世代 FireTV 4K、新型FireTV stick2Kには標準添付


単品販売も開始されたAmazon Fire TV用リモコン Alexa対応第2世代リモコン。この製品は現在販売中の最新型Fire TV 4Kおよび新型Fire TV stick(Alexa対応リモコン第2世代)と書いてあるものに標準でついているものです。
写真を見れば一目瞭然で、左が第2世代、右が第2世代のFire TVリモコンです。ボタンの数が違うのですぐに分かると思います。リモコン右上の電源ボタン、スティック下に配された音量アップダウンボタン、消音ボタンが増えているのがわかります。このボタンは、他の機器のコントロール、要するにAV機器、テレビのコントロールするためのボタンが付いたリモコンです。
要するに、テレビ、AVアンプ(レシーバー)、サウンドバーなどの機器が、FireTVのリモコン一つでコントロールできるんです。これは結構メリット大きいですね。
テレビでもAVアンプでもサウンドバーも動かせる 設定方法は?

これ結構いいですよ!
Alexa対応リモコン第1世代とAlexa対応リモコン第2世代の違いというのは、テレビをコントロールできるかどうかなんですね。有名メーカーのテレビやAV機器がコントロールできることです。
設定は簡単で、Amazon FireTVの「設定」から「機器制御」を選びます。なんとなく「コントローラーとBluetooth端末」かと思っちゃうんですが「機器制御」ですよ。
通常付属モデルの場合は初回起動時にセットアップがはじまるのでスムーズにセットできますが、テレビを変えたり、リモコンをあとから追加した場合には「機器の管理」→「機器の管理」から「機器を追加」を選びます。TVならTV、レシーバー、サウンドバーがそれぞれ選べます。
Alexa音声認識対応リモコンの対応機種
リモコンの先に赤外線IR発信部が付いていますよ。これでテレビやAVアンプが動かせるのは本当に便利ですね。


Alexa対応リモコン第2世代が対応するテレビ
LG、シャープ/sharp、ソニー/sony、パナソニック/panasonic、東芝/toshiba、sole、三菱電機、日立、エスキュービズム、ネクシオン、byd:sign、ハイセンス、TCL、Vizio、Mitsai、Continental Edison、MT Logic、Polaroid、Evotel、Sceptre,Nikai,Digiquest、ONN、Aiwa、Tristan Auron、Favi Entertainment、MagiNet,Hiteker、Admiral,ミツマルジャパン/mitsumaru、GoldStar、Veron、Peaq、Kennex、Fluid、Beko、Digihome、Soniq、SkyVue、Peerless,DX、ViewSonic、Soundboss、RevolurionHD、Ario、Vestel、Proline、Viano、Funai、BenQ、Acerなど
Alexa対応リモコン第2世代が対応するレシーバー/AVアンプ
Denon/デノン、Marantz、Onkyo/オンキョー、Pioneer、Yamaha、Sony/ソニー、I Home、Meridian、Paramax、Samsung、AIWA、JVCケンウッド、サンスイ、Pioneer、B&Wなど
Alexa対応リモコン第2世代が対応するサウンドバー
Bose、Amazon Basics、Vizio、Sony、パナソニック、ヤマハ、Coby、Speakercraft、JVCケンウッド、Marantz、Pioneer、Onkyo、Philips、Harman Kardon、LG、B&W、Nakamichiなど
リストに合っても対応しない機種もあるようです。また今後もプロファイルが更新されていくので急に追加される場合もあるでしょう。ネットてすごい!
すでに販売中のFire TVへの対応状況

ここが難しいんですが、今回のリモコンはAlexa対応音声認識リモコン(第2世代)です。音声認識機能がついているリモコンは2015年からありますが、今回、赤外線リモコン機能がついたモデルが対応するのは、小型正方形のFireTV(4K対応の図の右上)のものよりも最近にモデルになります。これより前のモデルは対応しませんので注意が必要です。
FireTV stick(2019年発売モデル) 4,980円
2Kモデル Alexa対応音声認識リモコン第2世代付属
FireTV stick 4K 6,980円
スティック型の4Kモデル Alexa対応音声認識リモコン第2世代付属
FireTV stick 3,980円
2K、Alexa対応音声認識第1世代リモコンつき
FireTV stick第2世代
小型正方形のFireTV 販売終了
4K対応 Alexa対応音声認識第1世代リモコンつき
FireTV 第3世代
すでに付属しているモデルの方は買う必要はありません。一つ前のモデルを持っていて、追加で音声認識第2世代リモコンを購入したい場合は単品で買うかか、メルカリで前のモデルを売って新型を買ってくるとかそういうのでもいいかもしれません。
新Fire TVスティック4K 2018レビュー テレビっ子じゃなくてもテレビ新時代を味わえる
レビューは4Kスティックですが、実現できることはいっしょです。
赤外線リモコン機能は今回ので追加されたので、一気に便利になりましたね。NHK,民法を見ないのであれば、一発でFireTVへ直行です。そして番組の検索は音声で行える、FireTVはアレクサ音声認識が便利なんです。
4Kのスティックモデル、今買うならこれですね。4Kテレビ、モニタを睨んで今買うならこっちです。改めて買い直すなら2Kのスティックでもいいと思いますが、面倒ですよね。
第2世代のリモコン付き2K対応のFire TVスティック、旧モデルとの差額は1,000円。テレビをFireTVスティックリモコンでコントロールできると、リモコンが一つなくてすみます。電波のテレビを観る頻度が低い方はこれで。
まだまだテレビをよく観るよって方はこっちでもいいですが、FireTV好きの方は、やはり一発で入力切替もできる第2世代リモコンがおすすめです。