Eufy RoboVac11Sレビュー Ankerのおすすめロボット掃除機が静粛性アップ 迷わずルンバ乗換

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Eufy RoboVac11S/ユーフィーロボヴァク11SはAnker/アンカーの手がける家電ブランドEufyのロボット掃除機で、RoboVac11の後継モデルです。ロボット掃除機というとちょっと高いというイメージですが、それはイメージの問題で、実は最近はかなり低価格となっています。1万円〜2万円台で買えるモデル増えています。わが家はルンバを利用していたのですが、最近はRoboVac11ばかり利用していました。はたしてバージョンアップ版の11Sはどうでしょうか? 動画もありますよ。

本記事はAnkerさまより、Eufy RoboVac11Sの実機を提供していただきレビューしています。なおRoboVac11の実機レビューもありますので合わせてご覧ください。

今回のモデルは静音性を向上させ、1300Paの強力吸引の前モデルRoboVac11sもでています!

RoboVac11Sは値下げで19,800円以下と低価格を実現するコスパ機種


低価格ロボット掃除機はAmazonに多く集結していて、安いものでは5,000円のものからありますが、やはり1万円くらいしないとどう考えても製品として作れないと思うんですよね。15,000円くらいからはルンバ顔負けの形状のものがひしめき合っているのが、現在のロボット掃除機市場です。

おそらく家電量販店では国産メーカーなども含め販売しているので、ここまで安くならないのですが、世界的に考えると低価格掃除機の波は来ていると思います。

早速開封していきましょう。モバイルバッテリーのAnker/アンカーがリリースする家電ブランドEufy(ユーフィ)から販売されています。モバイルバッテリブランドからの家電ブランド展開で、得意のバッテリー技術は活かされており、Eufy RoboVac11Sは300〜360分の充電で、たっぷり100分の清掃が可能です。

前機種のRoboVac11のレビューはこちらです。

今回は前モデルのEufy RoboVac11のバージョンアップで、より薄型でパワフルになったのが売り。実際にボディは薄型になり11Sは、6mmほど低くなった72mmで見た目のスリム感が非常に際立ちかなりかっこよくスマートなイメージになりました。72mmだとソファーの下なんかにもはいっていける感じの高さですね。

梱包物は、Anker RoboVac11S本体、専用リモコン(単4電池を2本同梱)、充電ステーション、ACアダプター、清掃ツール、交換用高性能フィルター、サイドブラシ x4、ケーブル留め x5、取扱説明書となっています。

単にハイパワーになったわけではなく設計も変わっているRoboVac11S

本体裏面を見るとわかりますが、本体中央の横長のメインのブラシの他に、ルンバにもついているサイドブラシですが、1つではなく、2つついているのが特徴。両サイドからの掻き込みが期待できるツインサイドブラシ仕様はとてもいいですね。

一枚目がRoboVac11Sで、二枚目がRoboVac11。基本的なパーツの配置は変わりませんが、パネルの開く位置が変わっていたりと、かなり変更が加わっているのがわかります。

ダストボックス容量は0.6Lと大きくRoboVac11でも確認しましたが、かなりのホコリが集塵されます。11Sでは薄型でありながら、この容量はそのまま確保しています。また、Eufy独自技術の吸引力自動コントロール機能である「BoostIQテクノロジー」を搭載し、また最大1300Paの吸引力で清掃を行います。

Eufy RoboVac11Sのサイズはルンバとほぼ同じ大きさ

RoboVac11とRoboVac11との大きさは、ほぼ同じで325mmの正円となっています。

11Sと11はほぼ同じ、11とルンバもほぼ同じです。サイズ感が同じだとブランド力のほかは、機能で差別化していくしかありません。EufyのRoboVac11はどこまでルンバに迫っていけるでしょうか。基本的にはこの価格であれば、機能がというよりは、基本性能として掃除がしっかりできることが非常に重要だと考えます。

上部は、傷が付きにくい強化ガラスカバーを採用し、RoboVac11ではちょっと紫がかったボディパーツは、ちゃんと白いものに統一されてスッキリしたデザインになっています。


Eufy RoboVac かなり静かな稼働音 テレビの音も聞ける

それでは掃除をはじめてみましょう。

まず稼働して感じるのは、RoboVac11に比べて、明らかに清掃時の稼働音が静かになったことがわかります。人により感じ方は異なると思いますが、電子レンジがついているような音よりも若干大きいという感じでしょう。昔のルンバと比べると明らかに静かになっていますし、当然音はしますが、掃除機をかけるような音は出ません。掃除機は自分が掃除をしているので、騒音が出てもしかたないですが、ルンバのようなロボット掃除機では自分が掃除していないところで結構な音が出るとストレスになりますから静かなのに越したことはありませんね。動いているなとわかる音がして、テレビの音は聞こえる、これくらいの音がちょうどよいかなと思いますね。会話にも問題ありません。

メインの回転ブラシは、ブラシとヘラの両方を備えており、吸引とブラシによるかき取りで集塵。ダストボックスは大きめ0.6Lで100分掃除でいっぱいになります。都度ゴミを捨てれば問題ない容量です。

RoboVac11Sを実際に稼働 これはいいですよ

上の動画の話をちゃんと書いておきますね。よく見えるようにキッチンの床に、重曹の白い粉を撒きました。おおよそ12分で掃除化完了。きれいに吸い取れています。

基本的にオートモードで掃除で問題なく、壁際はぐりんぐりんと首を振りながら、しっかりと掃除、縦横無尽に走り回りながら掃除が進みます。一見関係ないところを掃除しているよう、また、粉を撒き散らかしているのかと一周思いますが、しっかりと何往復もしてくれるのできれいに掻き取り、吸い取ってくれますよ。かなり優秀です。

隅々をよく掃除してくれます。床の色が変わると影になっていて段差と判断するようなんですが、最初から黒い床、白い床であれば問題ないので、均等な色の部分を床と判断して掃除をするようです。頼もしい。

基本的には「AUTO」モードで自動清掃で問題ないです。「AUTO」モードは「スポットモード」「ジグザグモード」「エッジモード」を自動で組み合わせて清掃するモードで、今回は「BoostIQ」モードが追加され、AUTOかつBoostIQで掃除をさせると、バッチリな仕上がりになりますね。

AUTOで掃除をしておけば、文句も言わずに100分、しっかり掃除。そしてドックへ戻っていってくれます。多少時間はかかりますが、人間だと30分で飽きそうなところを黙々と自動でスケジュール通りに掃除してくれるなんて、最高すぎですよ。AUTOなら、円を描きながらスポット掃除したり、壁沿いをエッジモード(ジグザグに減りだけを掃除)で掃除していたり、しっかりとキレイにしてくれます。

こんなにゴミあったっけ?って思うほどとれます。小さな塵のようなものをたくさん集めるので、掃除機との併用が効果が高いと思います。

ロボット掃除機の掃除の基本として、基本的には事前に大きなものはほうきや掃除機で掃除しておく方がより良いでしょう。掃除機で取れないような細かなゴミ、チリが本当によく取れますよ。


Eufy RoboVac11S 製品仕様

製品サイズ:約 325x325x72mm
ダスト容器の容量:0.6L 掃除時間:最大100分
同梱物:専用リモコン(単4電池を2本同梱)、充電ステーション、ACアダプター、清掃ツール、交換用高性能フィルター、サイドブラシ x4、ケーブル留め x5、取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサポート

ロボット掃除機を使ってみたい方には、はじめての機種としておすすめです。またわが家のようなルンバの電池劣化により買い替え時期になっている方なんかにもおすすめしたいですね。価格的にルンバは高額ですから、その1/3〜1/5の価格で買えるのは非常に魅力的です。

わが家の場合はEufy RoboVac11とRoboVac11Sの二台体制。掃除がはかどります。ドックは形状が違いますが両方充電でき利用ですので、二台の放牧清掃も問題ないです! 今買うなら11Sを二台とか。それでもルンバは買えないですからね、お得な時代になりました。

さらにRoboVac11にみがきのかかった、静音、1300Paの強力吸引の前モデルRoboVac11sも出ていますよ! Ankerという名の安心材料があるのもポイントですね。

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