前回のつづき、Blue Bottle Coffeeです。サードウェーブの代表格、ブルーボトルコーヒー。そもそもこのお店は日本の喫茶店で、オーダーが入るたびにドリップする姿に感銘を受けてはじめた店だ。日本の喫茶店の作法+シングルオリジン=ブルーボトルコーヒーといえるのではないいでしょうか。
店内はApple Store的なスタイリッシュクール
店内はRC造な感じがクールでいいです。清澄白河店は狭そうなので、青山店は奥に深い作りでかなり広くていいです。手前側はハイテーブルにハイチェアとなっていますから、奥は1段上がったスペースで落ち着いた雰囲気です。トイレは2つしかないので結構混んでいます。
スターバックスのダークウッド調の雰囲気とは異なりシルバーとコンクリートのグレー、一部ウッドで統一された店内は、Apple Storeをイメージさせるには十分でしょう。
ブルーボトルコーヒー グッズも充実
オリジナルカップ&ソーサーはセットで2,200円、その他、トートバッグ1,200円、グラノーラ、もちろんコーヒー豆を販売しています。キャニスター、ドリッパーはともに1,800円。その他、ハリオV60コーヒードリッパーや、デジタルスケールなんかもおいてあります。
正直なところ、キャニスターなどはモノに対してかなり割高な印象を受けます。日本のモノではないですし、ブランディングもあるので高いのはわかりますが、コーヒーを日常的に自分で淹れて楽しむ人には無縁のもののように思えます。
テイクアウトのカップは当然ながら紙製。ホットでも一枚でスターバックスコーヒーのようなスリーブはつきません。カップの塗りがまだらなのはめずらしいので、おしゃれ感ありますね。
一度行ったらいいかも。
一度行ったらいいかも。かもっていうのには、2つあります。一度は行ってみたほうがいいよというのと、一度だけ行けばそんなに何回も行かなくてもいいかなっていうのの両方ですね。
新しい店舗ですし、話題になるだけのことはあります。なので、一度体験した方がいいと思います。今はそれほど混んでいません。一時のブームほどではなくすんなり入れます。百聞は一見に如かず、コーヒー界のアップルは一度味わっておくべきだと思います。
一方で、一度行ったら二回目は、そんなにわざわざ行かなくてもいいかもしれないですね。すごくおいしいかというとそうでもないです(個人の好みによります)。空間はすごくおしゃれだし、もっとのんびり過ごせるような空き具合だといいけれど、そこまでのんびり過ごせる雰囲気でもない。居心地がいいとはちょっと違う。なので一度だけでいいかも?とも思います。また気が向いたら行こうかな。
となりの小さなコーヒースタンド、SHOZO COFFEE
あと、この店舗、キルフェボンとSHOZO COFFEE SROREの隣にあるんです。キルフェボンしかり、SHOZO COFFEE STOREもこれがまたいい味を提供しています。
すぐ隣の小さなお店、SHOZOコーヒーストアはもともと栃木の黒磯、那須で有名な珈琲店。COMMUNE 246の端っこにあるこの店舗は実はあなどれない存在なのです。スコーン、焼き菓子が揃い、コーヒーもハンドドリップ。マイルドでとてもおいしいコーヒー。ブルーボトル青山に訪れた際には、ぜひこちらもあわせて寄りたいお店なのです。
この界隈に行くなら、ブルーボトルコーヒー青山で店内で飲み、テイクアウトはショーゾーコーヒーという流れはいかがでしょう。
一度行ったらいいかも。ブルーボトルコーヒー①(東京都南青山)へもどります。
ブルーボトルコーヒー青山
東京都港区南青山 3-13-14 増田ビル2階
電話番号非公開 10:00–21:00
SHOZO COFFEE STORE
東京都港区南青山3-13
11:00~19:00