Afloia Kilo おしゃれ空気清浄機レビュー 花粉症、埃対策に!コンパクトながら20畳対応で1万円以下#PR

4.0
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Afloiaの「air purifier」=空気清浄機、Kiloのレビューをしていきます。この製品は以前紹介しているAfloiaのFILLOの後継機とも言えると思いますが、かなり形状がカッコよくなっており、見た目のおすすめ度が正直マシマシになったと言える製品です。年々アップデートによりかっこよさを増していますね。空気清浄機レビューも数多く書いてきましたが、見た目がかなり好みでバリュミューダのBALMUDA The Pure並みのお気に入りになりそうです。今回はメーカーさんよりサンプル品を送っていただきました。

1万円以下円筒形おしゃれ空気清浄機として存在感抜群のデザイン


Afloia Kilo空気清浄機のサイズは横19.5cm、奥行き19.5cmの正円で高さが38.8cmとなるすっきりとした円筒形の商品です。ぼくのベンチマークがバルミューダのThe Pureなのでその26x26x70cmから比べると圧倒的にコンパクトです。高さが半分程度なので、ふたまわり小さいとかという表現よりも圧倒的なコンパクトさ。容積で3分の1くらいなんじゃないかと言うレベルで小さいです。容積って久しぶりに使いましたが、、、。

特にこの製品は見た目が美しいので、部屋に置いていて「変なデザインのものがあるな」みたいな感じにはならないのがとてもいいところですね。そして20畳までの広さに対応する必要十分な空気清浄能力を誇っています。前置きが長くなりましたが、早速開封していきましょう。

箱は非常にシンプルでこの中に本当に今回買った空気清浄機が入っているのかと疑うほどに小さくコンパクトな梱包となっております。開封すると必要最低限の衝撃緩衝材に包まれた本製品と説明書が姿を現します。製品底面には取っ手がついており、そこを回すと電源アダプターとリモコンがフィルターの間から登場。かなり省スペースで無駄のない梱包に脱帽します。

構造的には本体の下部が丸々フィルターとなっているような形状でフィルター自体がかなり大型です。操作パネルやファンの部分が本体上部に集中しており、電源はACアダプターで給電します。給電部分は下部が大型フィルターを内蔵することからアダプターの接続部分が本体の裏面の真ん中辺にあるため後ろから見ると少し不恰好ではあるのですが、この辺は構造上の問題なので仕方ないでしょう。

吸気口はフィルターを囲むようにきれいに並んでおりとても美しいですね。メーカーによるとAfloia Kiloは、北欧的な考え方の「いいものを長く使う」という思想に基づいて開発されているといいます。さまざまなライフスタイルに溶け込みモダンで洗練された空間を演出するデザインになっているようですが、モダンで洗練された空気清浄機というのには納得がいくシンプルで飽きのこないデザインです。

360度全面浄化 20畳対応、PM2.5からタバコ、花粉まで対応

本機はコンパクトながら約20畳の面積に対応します。一人暮らしの方には十分な空気清浄能力です。また複数の部屋をお持ちの方でも寝室、キッチン、20畳までのリビング、子ども部屋などさまざまな部屋で活躍できそうです。

花粉症や鼻炎などのアレルギー症状から、PM2.5までしっかりとフィルターして空気を清浄します。HEPAフィルターは三層になっており高い集塵能力を誇ります。ウィルス 0.1μm、PM2.5 2.5μm、花粉 30μmというサイズの浮遊物を0.1μmの粒子を99.97%以上カットできるH13 True HEPAフィルターはを使ってカットしていきます。 三層フィルターは1層目のプレフィルター(視認できる大きなホコリ、髪の毛などを捕集)、2層目のH13医用レベルのHEPAフィルター(花粉・PM2.5・浮遊ウイルスを99.97%以上しっかりと取り除き、花粉症対策・PM2.5対策に役立つ)、3層目の脱臭用活性炭フィルター(強力な脱臭炭で、生活臭/ペット臭/タバコ臭は停滞せず、ペット家庭に活躍)という構成になっており、平らな空気清浄機のフィルターやエアコンの薄っぺらなフィルターとは全く違いますね。

利用してまず初めに感じるのは「リモコン」の便利さでしょう。全自動の空気清浄機では逆にリモコンはないことが多いのですが、Afloia Kiloはリモコン付きです。このリモコン、電源のオン/オフ、ライト点灯/消灯、色の切り替え、運転モードの切り替え、タイマー設定ができます。リモコンがあることで自分で操作をする必要がありますが、常時運転する、常につけっぱなしにするような利用方法ではない場合は逆に使いやすい状態となると思います。

LEDライトはきれいな発色で気に入っているポイントです。紫はちょっとと思ったんですが結構いいです。ライトは7色の切り替えが可能で、もしまぶしい場合や眠るときに気になる場合には消灯できます。色は赤→橙→黄→緑→水色→青→紫 となりますので好きな色を選べます。

静音性はぼくの場合には夜寝るのに全く気にならない、ほぼ聞こえないレベルだと感じています。具体的な音量については24dbと表記されています。この数値はこの葉のそよぎが30dbで、雪の降る音が20dbなので、どのくらいの近さで耳を傾けるかにもよると思いますが、静音運転中(強さ弱やおやすみモード)においては遠くからはほとんど聞こえないレベルと考えてよいと思います。もちろん近くで操作パネルを押している状態ではファンがしっかり回っているので聞こえます。

レビューにあたり10日ほど使っていますが、この間かなりの花粉や黄砂が舞っていましたが、外で感じる喉のイガイガ感などは家に帰ればすっかり落ち着くようになりました。当然のことですが10日程度でのフィルターはまだ汚れる気配はありません。埃の溜まり具合も減っているような気がします。

また少し経ちましたら経過を追記したいと思います。

省エネ空気清浄機 少人数の家族からパーソナルスペースには十分な能力

個人的には6〜10畳くらいの寝室などの利用がいいように思います。子ども部屋でも部屋に馴染みやすいデザインですっきりとした印象です。

省エネかどうかでいうと省エネだと思います。消費電力は23W 8時間使用した場合の電気料金は約5円です。30日使っても150円ですし、丸々1ヶ月稼働を続けても450円で済むので、花粉の季節だけの稼働をするなど工夫すればより電力消費も少なくて済むでしょう。タバコの吸収力を示す動画がありますのでぜひご覧ください。カスタマー相談のところに動画がアップされていますよ。

風量調整は手動です。高級機はオートですが、これは価格が安いので自分でするしかありません。ただリモコンもあるのでそれほど操作にもストレスはないでしょう。風量は弱・中・強の3階段です。「スリープモード」も別モードであり、これは動作音が小さく睡眠や仕事など静かさを求めたい場合に利用するモードです。タイマー機能は通常連続運転でいいと思いますが、2時間→4時間→8時間とセット可能です。交換フィルターはAmazonでKILO-X1Z1の品番で販売されており価格は2,500円ほどです。


Afloia Kilo製品仕様

製品名 Afloia Airpurifier Kilo 製品寸法 195x195x388mm 製品重量 2.18kg 消費電力 〜23W 性能/運転モード 適用床面積(目安)〜20畳  浄化スピード 13畳 8分

中国製品ではありますが、365日の製品保証と平日の24時間日本語サポートなどもありますのでそうそう壊れるような構造のものではありませんが安心をプラスしてくれています。

ぜひ! 結構気に入りました。デザインもいいです。

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